郵便で今年も「むぎのほつうしん」が届いていました。岐阜県中津川市の児童養護施設が発行しているもので今年度の第2号です。施設長の横川哲さんの巻頭の言葉を見ますと、初代の施設長「横川満雄」さんが亡くなって三回忌にあたり施設の歴史に触れていました。私は学生時代、ボラティアとして何度かこの学園を訪れ、子供たちを海や川、キャンプに連れていく活動をしていました。その資金集めのコンサートなどを開き学生時代の多くの時間を割いたものです。
初代施設長の横川さんの言葉「地域や後援会の方々の善意に感謝し、目の前にいる子供たち一人ひとりを大切にしなさい」という息子への言葉が耳に残ります。
子供たちは今年も、ソフトボール大会、夏祭りなどで元気に過ごしている様子が「つうしん」から伝わってきます。そして今年も11月23日には「子どもフェスティバル」が開かれるとか。様々な事情から施設で暮らす子供たちの明るい笑顔が「つうしん」から溢れていました。