作詞家の頭の中はどうなっているのだろう。そんなことを考えさせる番組、真夜中の時間の「ラジオ深夜便」だ。どういう訳か午前3時ごろ目覚めてしまうことがある。起きださず静かに寝ていればいいのだが、寝付けないと、さあ困ったということになる。今朝がそんな時間だった、イアホーンヲ取り出し、耳に着ける。深夜便の「日本の歌心の歌」の時間だった。コーナーは秋元康の特集。
私の世代ではややポップ調で歌詞も現代風というか、少し飛んでいるので積極的にはお勧めしないのだが、久しぶりに聞いた曲がジェロの「海雪」ジェロ自身はカリフォルニアのイメージで歌っているらしいが秋本さんの思いは日本海、それがどういう訳かぴったりするから不思議だ、ジェロは歌手を止めて大学で研究生活にに戻ったようだが、その後どうしているだろうか。秋元康は加山雄三とのコラボもあり、多彩いや多才なところを垣間見た真夜中の時間だった。
「凍える空から 海に降る雪は 波間にのまれて 跡形もなくなる・・・」
耳に残る歌詞だなあ