予想通りというか東北が昨日梅雨入りした。強い雨ではないが梅雨らしい雨が降り続きまさに梅雨という感じだ。この梅雨入りの前日用事で山形を訪ねた。高速バスが発達し片道1000円での小さな旅ができる。目的地は千歳山萬松寺。こんもりした400mほどの山のすそ野にあり大きな山門が建っている。
阿古邪姫の伝説のあるところで閑静な自然が残っている.
萬松寺の山門が由緒あるもので山形城、別名で霞城,最上義光の城。この城門が寺の門として再利用されているのだ。建築には詳しくないが館風というか城の門と言われればまさにそんな風に見える。時代が建ち、門の由緒書もかすれてしまっているが遠い400年以上前の山形城の姿を思い出すと時代の流れを感じることができる。暑さの中ゆっくりと写真を撮ることができなかったが、山門に風格と歴史を見た感じがする。
寺の池も初夏の風情