お湯のみカプと平和

フランスでは反テロの行進参加者が200万人に上る。
ヨーロッパの首脳もデモ行進に駆けつけその国の数は
５０カ国にのぼるという。
問題の本質は、イスラム過激派、「イスラム国」の
過激思想やそれとは別のアルカイダなど過激派の存在が
ヨーロッパや中近東に忍び寄っていることを示している。

今回は宗教をめぐる風刺への反発も強く、文明Ｖｓ文明の対立も
その陰にあるのではと懸念する。
中東や欧州の事は距離的にも遠い感じがするが、この時代、距離感は
ずいぶんと狭まっている。

さて、いつもは早朝に二階に上がってくるカプ。
最近は寒さのせいか、はたまた、
夜が明けるのが遅くなった
ということもあるのだろう。

寝床でボーッとしている。
布団代わりのカバーをかけてやると
しばらくまた、静かに惰眠をむさぼる。
それが終わるとノソノソと再び這い出す。
朝一番の食べ物、いや飲み物はぬるいお湯だ。
もう習慣になってしまっているので

洗面所で「ミャアミャア」と私が行くまで泣いている。
お湯もすぐには出ないので、しばらく流しっぱなしにして
ようやくぬるいお湯を飲ませる。
どういう訳か朝の日課になってしまった。
手間のかかるネコだ。