朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

C-60型蒸気機関車

2015-03-25 22:22:41 | 日記
先日、仙台市の西公園一帯を散歩がてらゆっくりと歩いて見た。
日差しが柔らかい日だったので薄手のジャンパーで十分な陽気の日だった。
普段は広瀬川を余り見る機会はないが、この日は、久しぶりに、
ゆったりした川の流れを見ることができた。

広瀬川は大きく蛇行している。
自然が作り出した造形美とでも言えるような地形だ。
近年は、余り氾濫した記憶はないが、
政宗が仙台城を築いた頃は、たびたび水害に見舞われ、
城下の町とお城を行き来するための橋、大橋が流された記録も残っている。

目を転じると、公園の一角には、
蒸気機関車が展示されている。大分、痛んでいたのだが、
先日訪れた時には、屋根がかかりペンキも塗り替えられ随分ときれいになっていた。
このC60型は1968年の東北線の複線化で退役したもので、
この機種としては、国内に残っている唯一の機関車だ。
ここ仙台以外の車両はすべて解体され、
今では、この車両がC―60型として唯一残っているものだという。
見物に訪れる人も、そんなことはあまり知らないようだ。

へぇと思って改めて蒸気機関車を眺めると、
私が子供の頃に汽車に乗っての思い出は、窓を開けてトンネルに入ると
顔が真っ黒になるということを急に思い出した。

そういえば機関車はトンネルに入る手前で
「汽笛を鳴らしていたな」とそんなことも頭に浮かんだ。
時は流れて、私も結構、馬齢を重ねたなと改めて思った。
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