深夜、自然に目が覚めてしまう。眠ろうとするが寝付かれず自然にラジオのイアホーンを耳に着けることになる。時刻は午前3時過ぎ、ラジオ深夜便が続いている。日本の歌のコーナーは「坂本九」の特集。そういえば明日、12日は日航ジャンボ機が群馬県御巣鷹の山に墜落した日だなと一瞬頭をよぎる。月日が経つのは早いもの37年前のことだ。ジャンボ機には524人が搭乗。うち生存者は4人と大惨事だった。東京を出発した飛行機はダッチロールを繰り返し、群馬県で墜落したもの。
墜落現場が中々わからず、マスコミも捜索に懸命だったことを思い出す。生存者をヘリで釣り上げる映像が頭に残ろ。この事故で坂本九は死亡している。仕事で大阪に向かう途中の事故だった。「見上げてごらん夜の星を」の歌を聞くたびにこの事故と坂本九ちゃんのことを思いだす。九ちゃん43歳での短い人生だった。