早朝のヒトトキ、通常のルーティンをどうかなえるか休刊日の月曜日は難しい。それだけ行動の習慣が身についている訳で、テレビラジオで、情報を入手する手もあるが、手軽なパソコンやスマホに頼るケースが多い。新聞離れが若者中心に増えているが、情報の咀嚼という点では自分で目で見て考えるという新聞の情報力や分析力にはかなわないのではと思う。
自然に目に入って来るものと選択し、その情報について考え、自らの結論を見出す。頭の回路をどう通り抜けるかが大きな違いだと思う。その意味で私のような世代では新聞の重要性が引き続き大切だなあと思えるのだ。速報性や具体像をつかむ点ではラジオやテレビそしてインターネットツールにかなわないが、まあ新聞経営も頑張って欲しいものだなと思う。
早朝の仙台市街)
台風が本州を窺っている、その余波が広範囲に及び気象の大きな範囲で、遠く離れた岩手田野畑村に短時間大雨情報が出るなど時間雨量で120ミリという想像を絶する雨が降っている。列島のどこかで線状降水帯が発生するなど近年の雨は尋常ではない。台風の行方とともに雨の降り方も要警戒だ。そんなことを思った休刊日の早朝のことです。