競技はすでに、一部で始まっているが、昨日は夜8時から開会式。幾分コロナを意識した演出か、小ぶりなものになっている。考えてみれば、競技での勝負がメインだがどうしてもテレビ映りや演出への期待が大きく視覚的な開会式が注目されることにある。
最終聖火点火者は大坂なおみ、その前のランナーには長嶋や王、松井が登場、考えられた演出となっていた。不思議なことにこの聖火は会場から移動することになっている。もともと聖火台をメイン会場に設置する考えがなかったようでそんな措置になった。
復興五輪の評価は後世の人たちが決める。中国は「次」を担うことで東京五輪を称賛している。この後、五輪報道が一か月余り続く。時代の証言者として現代を生きるみんながコロナ禍の中の五輪をどう評価、伝えるかマスコミ報道を注視してほしい。