歌碑や歌の看板にみる歴史の流れ

仙台といえば、島崎藤村を思い出す方も多いと思う。
仙台の東北学院の教師として赴任、
駅前の針久旅館に滞在、その後９月には池雪庵に転居
その後も支倉町10番地の田代家に転居、
その後11月には名掛丁の三浦屋に転居している

短い間に随分と引越ししている。
その藤村は若菜集をはじめ様々な著作をものにしているが、
若い多感な時期の仙台は様々な影響を彼に与えたことだろう。
榴岡公園の横の小道にはこの藤村の著作の一部を書いている看板が建っている。

仙台駅東口には藤村広場もあり、アゲハチョウの大きな図も広場一杯に描かれている
わずか一年ちょっとの仙台在住だが、仙台市民にとっても藤村の存在は
意外に大きいものがあるのではと思った次第