岩手、北上川原の旅から、戻りました

仙台は桜が満開になったとか。
昨日の岩手、北上市は強風とその風に乗って雪が飛ばされてくる
本当に寒い一日でした。
外での仕事はやはり暖かい方がいいと実感しました

さて、仕事の一つは「鬼」に関するもの。
北上市には「鬼の館」という博物館があります。
全国的にも鬼に特化したところは少ないのではないかと思います

入ってすぐの所には、大きな鬼のお面、
そしてその両サイドには様々な鬼の小さなお面が飾ってありました

そのそも鬼とは何ぞやということが頭をよぎります
鬼の館の解説を見ると、想像上の怪物で、虎の皮のふんどしを身に着け
肌の色が赤、青、黒で頭に角が生えているという。

そして、「大人（おおひと）」「鬼神」「餓鬼」「妖怪」に分類されるという
鬼に関する言葉に「鬼門」があります
これは、鬼や妖怪が出入りする門、冬と春の境目を表す方角だという。
東北は鬼門、まつろわぬ蝦夷の民も、こうした朝廷側の攻撃の口実になったのです。
鬼も研究材料としては深いものがありそう。
またいずれ書きましょう。