授業参観(4年生・3学期)

2014-02-27 22:31:35 | 長女のエピソード

今日は授業参観なので、まだ37℃台の次女を祖母にお願いして、小学校に向かった妻でした。

ところで、今まで知りませんでしたが、最近は10歳に絡めて「ハーフ成人式」なるものをがあるそうですね。
今日の授業はそれにちなみ、「クラスでハーフ成人式をするので父兄に立ち会ってください」という趣旨の内容でした。

机と椅子を廊下に片付け、親が教室の周辺に立ち、中央に生徒たちが体操座りをする構図。

代表者が「始めの言葉」を宣誓し、5人くらいずつ自分の親の前に立って、10年間育ててくれた親への感謝の作文を読み上げてくれました。

順番が来て、長女も妻の前で読んでくれたそうな。
学校で内容を書いてるとき、自分で感極まって泣きそうになったと言ってました。
卒園式もそうでしたが、そういえば感激屋さんなんだったなぁと微笑ましく思います。

最後に名簿順に呼ばれて、自分の夢を発表していきました。
薬剤師、バレリーナ、警察官、スポーツ選手、洋服の販売員、ペットショップの店員、女優etc

そして順番になり、「(長女)さん、お願いします。」
「はい!」と元気に教室中に響き渡る声で返事したそうです。

妻はここが一番偉かったと褒めていました。
親バカな言い方ですが、クラスの中で上位に入るくらい良い返事だったと。

そして「漫画家になります!」と宣言。
これはずっと言い続けていて、未だにブレていません。

他に、「自分を信じる、 有名になるんだという気持ちを忘れないように頑張る」みたいなことを言ったそうな。

おお、本気だ。
長女なりの覚悟を感じます。

妻曰く、2年生のときも夢の発表をしたが、その頃よりも現実的な答えが多かったと。
それでもスポーツ選手や漫画家など、一握りしかなれない職業に憧れる子が多くいるのは正直嬉しいです。

どちらが良い悪いではなく、現実的な夢も、将来設計がしっかりしていて偉いと思います。

さてさて・・・
本当の成人式を迎える10年後、長女の進路はどうなっているのでしょうか。
楽しみです。