皆で夕食を取っているとき、長女が食卓の上で、片づけ忘れた本を見つけた。
どうしても気になったらしく、何だか適当な理由を言いながら取り上げた。
自分が「食べ終わってから読もうね。」と言ったが聞かず。
妻が少し厳しい口調で「止めなさい!」と言うと、みるみる泣き顔になった。
そして泣きながらダッシュして廊下へ出る。
ドアをバタンと閉め、塞ぐようにしてうずくまった。
すぐは話が通じないだろうと、妻と見守っていた。
これは絶好のしつけの機会だなぁと。
それに叱られて親から逃げて泣くあたり、絵に描いたような反応だったことが成長を感じさせてくれた。
とはいえ、泣いている娘を見守るのは辛い。
本当は誰が悪いにしろ、泣いている娘を抱きしめて優しくしたいのだ。
とりあえず泣きやんだころ、好物のバニラアイスで釣ってみた。
現金な長女はあっさり引っかかり、機嫌を直して食べ始めた。
でも・・・本当に悪いのは長女ではない。
食事前に本を食卓に置きっぱなしにした両親が悪いのだ。
これは反省せねばならない。
どうしても気になったらしく、何だか適当な理由を言いながら取り上げた。
自分が「食べ終わってから読もうね。」と言ったが聞かず。
妻が少し厳しい口調で「止めなさい!」と言うと、みるみる泣き顔になった。
そして泣きながらダッシュして廊下へ出る。
ドアをバタンと閉め、塞ぐようにしてうずくまった。
すぐは話が通じないだろうと、妻と見守っていた。
これは絶好のしつけの機会だなぁと。
それに叱られて親から逃げて泣くあたり、絵に描いたような反応だったことが成長を感じさせてくれた。
とはいえ、泣いている娘を見守るのは辛い。
本当は誰が悪いにしろ、泣いている娘を抱きしめて優しくしたいのだ。
とりあえず泣きやんだころ、好物のバニラアイスで釣ってみた。
現金な長女はあっさり引っかかり、機嫌を直して食べ始めた。
でも・・・本当に悪いのは長女ではない。
食事前に本を食卓に置きっぱなしにした両親が悪いのだ。
これは反省せねばならない。