トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

アッソ・デ・フィオーリその②

2010-03-20 21:00:00 | カー CAR
エース兄弟の3男はBMW。
down1976 BMW Karmann Asso Di Quadri(ダイヤのエース)


コンセプトが一緒とは言え・・キドニーグリルなかったら、まんま、いすゞピアッツァですね(笑)

そして、このシリーズはいすゞで最後。御馴染みのピアッツァの原型、
down1979 Isuzu Asso Di Fiori(クラブのエース)

結局、ハートのエースが出てこない♪(古っ)

このエースシリーズをきっかけにアウディ(VW)、いすず(GM)、BMW、現代連合が実現していたら、面白かったかもしれません。


アッソ・デ・フィオーリ

2010-03-19 20:56:00 | デザイナー

御大ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)デザインシリーズ。
と言うより、決算期は・・書き溜めていたシリーズ(笑)
花粉症に徹夜続きの嫌なシーズンです・・。

さて、今回はジウジアーロ氏のエースシリーズを。
エースシリーズとはアッソ・デ・○○・・と名の付いたシリーズです。アッソとはイタリア語でトランプのエースを意味するので、今、勝手に命名しました(笑)

まずは、エースシリーズの長男。第一弾はアウディだったんですね。
かの有名なDMCデロリアンがジウジアーロ・デザインですが、納得。
down1973 Audi Karmann Asso Di Picche(スペードのエース)


アウディからは発売されませんでしたが、この翌年にアウディの親会社であるVWから発売された、初代フォルクス・ワーゲンシロッコ(Volkswagen Scirocco)につながったような気も。

第二弾は現代(ヒュンダイ)自動車のポニー・クーペ。(アッソ・デ・フィオーリ)
down1974 Hyundai Pony Coupe Asso Di Fiori(クラブのエース)


しかしこの名は当時、現代自動車がャjー・クーペとして発売する意向(結局発売されず)であったため、アッソ・デ・フィオーリの名をイタルデザインに返上。(クラブのエースは後のいすゞピアッツァに)
しかし、これが現代から発売されていたら、今よりも早く日本勢の好敵手になっていたかもしれません。

因みに同じ年代のベルトーネデザイン。
down1977 Jaguar Ascot (Bertone)

ウェッジシェイプデザインが主流だったのですね。


ジャガー・ケンジントン

2010-03-15 23:48:00 | デザイナー

ここ最近、ジャガーデザインがガラリと変わったのはご存知の通りですが・・
ジャガーXF(Jaguar XF)

ジャガーXJ(Jaguar XJ)も新デザインに。


この流れは遡る事20年。御大ジウジアーロ氏がデザインしたコンセプトモデル、ジャガー・ケンジントン(1990 Jaguar Kensington)に見られました。


これが発売されていれば、20年前にジャガー・デザインの潮流が変わっていたと思います。
結局このデザインコンセプトは・・ジウジアーロから(アリスト発売年1991年)同じ時期にデザインの提案を受けていたトヨタが、トヨタ・アリストとして世に出しました。
あの時の、アリストはデザインといい、当時ズバ抜けた速さといい・・憧れだったなぁ。


ザ・パシフィック

2010-03-14 00:14:00 | ノンジャンル
アメリカ時間の14日夜。アメリカのケーブルテレビ局HBOが制作費約181億円をかけた連続ドラマ「ザ・パシフィック」(The Pacific)全10話がいよいよ全米での放送が開始されます。
「ザ・パシフィック」は、あの「バンド・オブ・ブラザース」( "Band Of Brothers") の太平洋戦争版と言うべきもので、映画監督スティーブン・スピルバーグ氏、俳優トム・ハンクス氏ら3人が制作総指揮をしています。
downThe Pacific Trailer #3 (HBO)
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しかし、なんともタイミングの悪い・・トヨタに鯨、イルカ、クロマグロ・・日本フルボッコ状態の時に(笑)
「バンド・オブ・ブラザース」を見た限り、日本=悪と言う単純な図式で描かれていないとは思いますが・・。
日本では今年の7月位にWOWWOWにて放送されるようです。あ~早く観たい。
あ、WOWWOWに加入してなかった。wowwowどうにも上手いね(笑)


旧パンナムビル

2010-03-13 00:36:00 | 欧米かっ!(Europe and the U.S. )
今週、アリコを155億ドル(約1兆3,950億円)で買収すると発表した、メトロャ潟^ン・ライフ生命保険 。(Metropolitan Life Insurance Company 以下メットライフ)
メットライフはアリコに比べると日本では馴染み薄いかもしれませんが、今回の買収によって今後日本でも存在感が増すかもしれませんね。

down6番街から(だったかな?)見た、メットライフ本部ビルです。

このビルは、パンアメリカン航空(Pan American Airways/Pan American World Airways)の本社ビルとして1963年にオープンしましたが、ご存知のとおりパンナム(Pan Am)が事業停止してからはメットライフがビルを買収し、ビル名も「メットライフビル」に改名しました。(2005年からの所有者はTishman Speyer Propertiesの合弁会社と、ニューヨーク市従業員退職システム、ニューヨーク市教員退職システム)
また、以前も取り上げましたが、日本では1977年から1984年にかけて、クイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」(日本テレビ)の決勝戦がこの屋上で行われていました。ある一定以上の年齢の方には御馴染みですね(笑)

downそういう世代ですので・・ヴィレッジヴァンガードで見つけて即買い(笑)

結局、あの時思ってた「いつかパンナムでアメリカへ・・」の夢は叶いませんでした。
アメリカ横断(ドライブ)の夢の方はいつか叶えたいですが、引退後かなぁ。
そんな老後は遠いなぁ(笑)