cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

青森 温泉とアートの旅5 五能線に沿って

2012-09-16 | 旅(国内)
青森の旅、2日目。



ホテルの部屋からの眺め。

今にも雨が降りそうな生憎の空模様ですが

神秘的な雰囲気に包まれていて、これはこれでいいかも。

連なる山並みは日本で初めて世界遺産に登録された白神山地。

世界遺産に登録された理由は

「人の影響をほとんど受けていない

原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布」していることだそう。

まさに手付かずの自然、です。



この日は、青森県と秋田県を結ぶ人気の路線、五能線に沿って

白神山地方面へ向かう予定です。



朝ごはんを付けていたので

ドミー・インで朝食バイキング。



美味しい白ご飯はもちろん、お粥や混ぜご飯など種類も豊富で

青森らしい郷土食、けの汁やイカを使ったキャベツの漬物に

ねぶた漬、そして美味しいリンゴジュースなどなど…。



ドミー・イン、全体的に満足度の高いビジネスホテルでした。

弘前市にまた来ることがあれば、利用したいと思います。



車に乗り込み、出発



予定では2日目の移動距離が一番長い予定。



弘前市のどこからでも目にすることができる

青森県の最高峰、標高1,625mの岩木山。

前日から富士山みたいだね、と話していたのですが

その通り“津軽富士”の愛称で親しまれているそう。



一面、黄金色です。稲穂は重そうに頭が垂れてました。

新米の季節が近づいてます。



岩木山の麓にはリンゴ畑が広がってました。

みかん産地の愛媛で育った私達、みかんの木は見慣れていますが

リンゴ畑は物珍しく、自然とテンション高まります



これまた信号なし!北海道並みのただひたすらに真っ直ぐな道路。

ナビの一本線が何だか笑えません!?



約1時間半で千畳敷海岸に到着。

200年前の地震によって海岸が隆起してできた海岸段丘面。

何とも、津軽藩の殿様がここに千畳の畳を敷かせ

大宴会を開いていたそうで、一般庶民にはご法度な場所だったのね~。



ここに降りて写真を撮っているくらいから

風と雨が強まり始めたんだった。

この暗い雰囲気、日本海って感じ。

人っ子一人いなくて何だか怖くて

公衆トイレも旦那に一緒に来てもらった(笑)。



道の駅ふかうら かそせいか焼き村にも寄りました。

獲れたての魚介類が並びます。



お天気ならば、目の前に広がる日本海がさぞかし美しいのでしょうが。



この有様…(笑)。

嵐です。。自動ドアもロックされていて外へは出れませんでした。



こちらは青森ならではのお惣菜が種類豊富に揃ってます。
 
私の地元では食べる習慣がない“みず”。

青森ではお馴染みの山菜のようで、下処理した“みず”も沢山。



その“みず”のお惣菜や。
 
緑色の寒天のようなのは“エゴ天”。

青森県でもこの周辺だけで食べられているようで。

エゴノリを煮詰めて作ったもので

酢味噌やしょうが醤油、ニンニク醤油などでいただくらしい。

ヘルシーですね♪



鮑と“みず”の豪華な惣菜や

“シタダミ”の身など。愛媛では“ニナ貝”って呼んでます。

これは爪楊枝で1個1個とりながら、綺麗に最後までとれた時の感動を楽しみたい(笑)。
 
マスコミで取り上げられて人気の“つるつるわかめ”。

ワカメを麺状にしたものです。

梅沢富美男さんのお顔、青森の至る所にありました(笑)。



ドミー・インの朝食でもあった

イカとキャベツの漬物がずらり。
 



小腹がすいてきたので“みず”の惣菜を買ってみました。
 
少しヌルッとしていて

シャキシャキでクセがなくて美味しい♪

北千住の丸井の地下で“みず”を見かけたことがあるので

今度あったら、買ってみよう。



色々買って、走り出すと

盆をひっくり返したような雨が襲ってきました…。

ワイパーをマックスに動かしても

先が見辛いです。稲光もすごくて

この辺りから向かっている露天風呂に入れるのか

不安になってきました…。

というのもHPに

「※高波の場合は危険な為、CLOSEとなります」とあったから。



どうか入れますように!と希望を胸に



弘前市を出発して2時間半、到着ーーー。



露天風呂、駐車場から見えました

波は高くないよう。入れそうです♪

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