精神的肉体的衝撃を受けたときは、いわゆる霊感が発現しやすくなるんだが、ほとんど全てが、ただの気の迷いの類か疲れのせいで片付けて良い。
スピリチュアル系統は結局は予言もそうだが結果が全てである。あらかじめリサーチしている場合、トリックある場合は除いて。だからそこはしっかりと精密に検証しておこう。
私もほとんど「本物」を経験したことがない。
相手が過去の偉人を名乗るケースでも、相手が誰だろうと基本どうでも良い。
死んでしまったらその人そのものは消えてしまうのだし、核なる部分は既にその人とは異なる存在である。釈迦だろうがイエスだろうが。勝手にでまかせで名乗ることもあろうし、肉体がなくなり人間より自由になれば容易に騙すこともあるし、そう思い込んでいるやつもいる。
生前の知識で判断するが、生前と考えを変えたとうそぶくやつもいる。性も変えるほどあてにならぬ。生前どんなに偉人でも、価値のないやつは相手にできんよ。そのときに有益・慧眼に価するものが受け取れなければ。
なにものか知らぬが、有益・慧眼に価するものが受け取れるなら、そちらのほうが私にとって「偉人」である。
大川隆法は今頃どうしているだろうか。釈迦を騙り、地獄に居るだろうか。本人にふさわしい居心地いい場所に。虚栄心地獄に。いや、地獄とは思っていないかもしれない。これこそ天国だと。嘘つきばかりの世界はそれなりに苦しいと思うけど。