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ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

ケープタウンでの始まり

2008-10-05 | 南アフリカ

始まりは、日用品のお買いもの。

スーツケースの無い旅行者達は、真冬の日本からやってきた。

下着・服・靴・バス用品・化粧品全てのものをそろえなければならない。

同行者の望んだものは、出来るだけ安いもの。

スーパーへ出かけることになった。

もちろん、レンタル別荘に滞在する私達は食料品も調達しなければならない。

100%の食料自給率を誇る南アフリカ。

野菜は新鮮で、とても美味しかった。日本でもおなじみの野菜が、本来の味を教えてくれた。レタスの美味しいこと、パプリカのみずみずしいこと。

ビネガーと塩、ブラックペッパーだけで信じられなゴージャスなサラダが生まれる。

全ての、食料を買うことは楽しかった。

しかし、トイレットペーパーを始め、サランラップ、調味料まで

たった3日の滞在にこれらの物を買うのはどうしたものだろう。

私はいつもニュージランドの滞在の際は、友人たちと貸し別荘をシェアしていた。

もちろん1か月以上の滞在、一人2万円も出せば自炊生活費がまかなえて、とてもお得だ。

1か月滞在するも1週間滞在するも、同じ金額になる。

たった3日間、貸別荘はお得ではない。

総勢11人のパーティー、2軒の家を借り。

おまけに到着日がずれた組があり、5日間を11人で割る・・・・なんだか理不尽だ。

ロストバゲッジした人達には気の毒だし、私達夫婦は唯一荷物のあることを感謝しなければならないとこは、理解していたが。

貴重な3日間の1日を、ディスカウントストアーめぐりに費やし、ほとんどベンチで

座って待つことになった私達は、不満が募っていった。

南アフリカでもまだ、治安が良いケープタウンだが、スーパーの裏に連れ込まれて、ナイフで脅されてお金を取られる事も少なくない。

 みんなから離れて行動することは、厳禁だときつく言われた。

だから、結局座ってみんなを見ていた。



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