ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

転んでもただでは起きたくない

2008-10-06 | 南アフリカ

南アフリカから帰って、ネイションワイドにメールで何度も、クレーム・交渉をしたが、

余計に、いらだちが募る一方だった。

南アフリカ観光局に相談してみたりしたが・・・お話を聞いていくれて同情してくれるだけだった。

 年末年始の南アフリカの旅は、事件の連続。

帰国後もちっともふんわりと旅の余韻に浸ることも無く、イライラとする事ばかりだった。

保険の手続き、ストレスの掛かる作業の連続だったが、少し光が見えてきた。

まず、いつも加入しているが、一度もお世話になった事が無かったAIU海外保険。

生まれてから、一度も保険金の請求をした事が無かった。初めての経験で戸惑いながらも、長文レポートを書き、持ちうる限りの裏づけ資料を添付して送付した。

もちろん、現地でも事件が起こる度、AIUに連絡を入れて必要な書類、対応の仕方等は相談した。

別に、何か助けてくれる訳でもなく、ひたすら、保険適用外ですという長い長い説明をしてこちらの電話代かさんでくれただけだったが・・・・この通信費も保険対象としてドコモの請求書も添付した。

よしおさんの携帯に”遅延付帯保険の支払い”の連絡が入った。

・行きはエミレーツがロストバゲッジした為、国内線の飛行機に乗り遅れてしまい、新たに国内線の航空券を買いなおした。

・帰りはネイションワイドにオーバーブッキングされて、リファンド無しでカウンターから追い払われ・・・国際線チケット全てに乗り遅れてしまった。勿論ジョハネスバーグから成田までチケット新たに購入

航空会社はロストバゲッジもオーバブッキングも免責が認められており、旅行者に保障をする義務が無い。(でも、多くの場合はシートのグレードアップや代換えチケットをくれる、EU加盟国ではリファンド義務があるみたいだけど)

私達にAIUの保険金が降りたのは、行きは宿泊を伴わない場合の1万円(一人当たり)帰りの宿泊を伴う場合3万円(一人当たり)。

合計二人で8万円保険が降りることになった。

 

 なによりも、ありがたく素晴らしい対応をしてくれたのは、エミレーツ航空だった。

私達は、ロストバゲッジされた友人を捨てて、自分たちだけ国内線に乗るわけには行かなかった為、国内線に乗り遅れて、新たに購入しなければならなかった、国内航空券代を補てんしてほしかった。

 なんと、エミレーツさんは、どんな激安の航空券でもいいから購入したエコノミーチケットをグレードアップしてくれてるという素晴らしい証明書をくれた。

私達厚かましくも、ILLツアーのエミレーツエコノミーをアップグレードして頂いたのだ。

 念願だった、ドバイに行けたし。おまけに、このツアーのエコノミーチケットのマイルもスカイワードに貯めることが出来たので・・・・南アフリカ片道+初搭乗ボーナスマイル+ドバイエコノミー往復で=20,000マイル貯めることができました。

 

もちろんイーストアジアの特典航空券にかえられます。

 

 P.S

 英会話の先生は、無事に全員帰れただけでも感謝しなければと教えてくれた 。

 私達夫婦は英会話を辞めた。

 そのせいで私の仕事に支障をきたした、私に言いがかりをつけるのは辞めてと

 先生に言われた。

 先生から預かったスーツケースを早く送れと督促まで頂いた。(丁寧な言い方だっけど)

 

  でも、このことがきっかけでマシューと出会うとこが出来た。

  このことがきっかけで、英語をより真剣に勉強するようになった。

 

 大きく、転んだけど、ただじゃあ起きない。起きたくない。

 

 

 

 

 

 

 



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