今回の、タクシー運転手さん、サロジンの場所をご存じなかったようでした。
しかし、携帯で検索してくださり無事到着。
案外長い道のりですので、初めての来られる方は、ホテルシャトルカーをお願いした方が、安心してドライブを楽しめるでしょうか?
私達は3度目ですので、ドライバーさん途中で携帯で検索し始めても、平気です。
今までの道のり間違って無いもの。間違えそうだったら、お伝えしましょうくらいの気持ちです。
いつでも慎重なよしおさん、目が白目になりそうなくらい眠くても、頑張って起きているふりをします。
(乗り物に乗るといつもは、すぐ眠れる。赤ちゃん体質なのに、頑張ってくれます)
これは、眠ってる間にどこかへんな所に連れて行かれない様に!!って事だと思います。
私は、よっぽどのことが無いと眠くならないですが、基本方向音痴なので、自宅帰宅途中に誘拐されていても気づかないと思います。
なので、間違っていても、二人ともお伝えできそうにありませんが、でーーんと構えて座ってます。
1時間くらい走っていると、不安になってきますよね。
その頃、カオラック文字看板がちらほら見えてきます。
右手にマクドナルドの赤と黄色の看板が見えたら、そこがカオラックタウンです。
そこから、5分くらい走ると、JWマリオットの入口が見えてきます。
もう安心です。サロジンはすぐそこです。
それから後は、進行方向右側にあるセブンイレブンを注意深く、待ちます。
セブンイレブンの横の道に入れば、あとは、sarojin の標識がホテルまで導いてくれます。
しかし、なんだか、どんどん、狭い田舎道に入っていきます。でも、舗装はされています。
本当にこれで大丈夫か?ってドキドキし始めた頃丁度到着です。
ホテルに到着すると、スタッフがさぁーーとスーツケースを下ろしてくださいました。
実は、この辺り・・・私の記憶が曖昧なのです。
光の向こうから女性が現れて、
”Welcome back khun 〇〇〇〇!!"
Khun というのは、日本語で言うところ ~さんって言う意味らしく。女性にも男性にも使える敬称らしいです。
風が吹き抜けるオープンレシェプション。
ソファーに座ると、見える。この景色。
もう、パブロフの犬です。
座ると、立ち上がるのが億劫になる、身が沈むようなソファー。
あーもう、私は幸せだわぁ~。
冷たくて、レモングラスの香りのするおしぼりと、よく冷えたウエルカムドリンクが運ばれてくる。
おしぼりを手に取って、香りを存分に吸い込むと、よみがえる記憶。
”おっと!!このドリンクは要注意だ、私の嫌いな、なんか変な味のするハーブティーだ。たぶん何とかライス・・・”
でも、私は、懲りない女です。味見をせずにはいられません。
もしかしたら、変わっているのかも?
やっぱり、まずかった。
AVEDAのショップ覗いていると、店員さんがハーブティーのお味見如何ですか?って勧めてくれますよね。
あのお茶と同じ、後味がします。
私の友達は、美味しいーーのに!!って言いますが、私は、飲んだ後必ず、うげぇーーーって言いたくなります。
通りすがりのスタッフが立ち止まって
”Welcome back" と声を掛けてくださいました。
よしおさんは、せっせっとパスポートとクレジットカードを出してくれています。
ハッっと我に返りました。
”ねぇ、よしおさん、私達名前言った?”
”さっきから不思議だったんだけど、みんな名前呼んでくれるだよね。まだ、パスポートも渡して無いし・・・”
この人たちすごい、何のためらいも無く、私達の苗字を呼んでくれてるけど・・・・違ってたらどうするおつもり?
初めはタイ人のスタッフさんでしたが、途中で日本人スタッフの方が現れました。
以前滞在した時、9月下旬と10月上旬でいずれも、雨季が開ける前のオフシーズンと言われる時期でした。
シーズンに入る前の日本人スタッフ休暇に入るが恒例のようで、3度目の滞在で初めてお会いしました。
かわいらしい女性でとても素敵な方でした。
前回2回は、午前中に到着しましたが、運よくお部屋の準備が整っていて、すぐチェックインできましたが
今回は、13時半まで待ってほしいとの事でした。
”ぜーーんぜんかまいません、飛行機で出された軽食も断って、お腹ペコペコですし。
私達、すぐに行きたい場所がありますので、13時半ごろ帰ってきますね。”
”もし、お部屋がご用意できたら、お呼びに参りますので、ゆっくりお愉しみください。”
普通のチェックインタイムは15時ですのに!!なにをおっしゃいますのやらです。
いそいそと私達はレシェプションの階段を下りました。
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