ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

あれ?穴場??

2015-10-25 | Indigo Pearl

リゾートを作るのは、そこで働く人達だけではない。

そこに訪れるゲストも リゾートを作りあげる。

 

あーーー楽しい。

リゾートを散策して、(道に迷ってるとも言う) すれ違うゲストが、まぁおしゃれ。

意外に年齢層が高くて、年齢を重ねるのが楽しみになるような、ゲストが盛りだくさん。

16歳以上の大人用プール。 

おしゃれな人達に囲まれていると、自分までそうなったみたいな感覚になるから不思議。

バーの入り口。

 

 すべての物がデザインされた特別な物。

 それは、カトラリーであっても・・・既製品では無い。

 なんだろう?やり過ぎ感が漂っても悪くないのに、なぜか居心地が良い。

悪趣味だと、思っていたものが。

その中に身を投じると、センスの良さにひれ伏してしまう。

おそらく、中途半端だと、ただのゴチャゴチャになってしまうが。

計算せれたデザインの中だと、すべてが調和するんでしょう。

 

そして、なにより驚いたのが、メイク濃い尖った見た目のスタッフ達が、熟練のホスピタリティーを持っている。

ユニフォームのせいかもしれないが、冷たそうな外見。

アイラインのがっつり入った目に、カラコン 女の子が・・・・・レストランに入るとすぐ、席に案内してくれた。

にこりともせず、オーダーを取り、にこりともせず、パンを置く。

 

うわぁ、ホカホカだぁ。

あーーまた食べすぎてしまうタイプのパンだ。

バターも最高で、駄目だと分かっていても。 手を伸ばしてしまう。

今回のプーケットはパンに恵まれた旅だった。

 

えっ?もう出来た?

レンジでチーンしてきたんじゃないか?って思うほど早く出てきた。

ううーーー香ばしい。バーグが香ばしい。

ふわふわのバンズ。なんたる、幸せ。

 

 おっと、BLTサンドはこんな感じです。

斬新です。 美味しい。こちらは歯ごたえを楽しむタイプ。

パンは、イタリアパン チャパタと言うのでしょうか?

 

”ビール、おかわりは如何ですが?”

あーー良い響き。

付かず離れずサーブして頂ける安心のお声掛け。

飲み干したグラスをテーブルに置いて、ふっとした絶妙なタイミング。

 

 わたしのお水のグラスも、良い感じでお水を足してくださいます。

 気づかないくらい、スマートに継ぎ足してくださいます。

 あーーThe nakaでは、よしおさんの分のお水を頂いてたわぁ。継ぎ足しが無いから・・・・。

 

 これですよ!これです!

 

 ”美味しかったわぁ!! アロイマーマ―”

 ”ありが とう ございま し た” 

 ツンデレか? ゆっくりとした日本語と笑顔で見送ってくれました。

 

メガネ女子のレシェプションは、カートを運転して、お部屋まで連れて行ってくれます。

”迷路みたいですけど、楽しんでくださいね。大人用プールを通るとレストランまでは近いです。”

分かりやすい英語で、ゆっくりと説明してくださいます。

 なんだか、彼女といると楽しくなってきます。

 

ランチを食べて、ちょっとウトウト。。。。。クーラーの中でウトウトしたい。

コンコン。お部屋をノックする人が・・・・よしおさんが迎えると

”ちょーーと蚊取り線香してもいいかしらぁ?蚊が来ると大変だから!!”

”あーーどうぞ、どうぞ。ぜひお願いします”

この元気一杯の女性。私達が滞在中ずーーとお部屋のクリーニングをしてくれた人。

なぜ、分かるかと言うと、ネームカードの名前がいつも同じだったから。

私が責任もってクリーニングしてるから何かございましたら・・・・的なネームカード

 

ちゃっちゃーーと外にある蚊取り線香に火をつけて、重いカーテンをさーーーと引いてくれて。

キャンドルに火を灯してくれて。

じゃあねぇーーって去っていた。

 

すごく、温かいオーラーを発している人で、テキパキと動いて、こちらが逆に気を使わない。

実は、彼女に会ったのは、この時と、一度プールから忘れ物を取りに帰った時だけ。

つまり、とても良いタイミングでルームクリーニングを行ってくれる。

私達が、留守にする時間を見計らってくれる。

 

プールから忘れ物を取りに帰ると、ドアが半分開いてる。

”入ってもいいですか?”

”もちろんです。お元気ですか?”

”ええー元気です。ありがとう。ちょっと、忘れ物”

なんだろう・・・この感じ。ちっとも、こちらが気を使わなくても良い。

 

もちろんね、アメニティーもいつも補充してくれるし。

いつも、何もかもきちんとしてある。

ひとつの不満も無いクリーニング。

 

夜、よしおさんはワインを飲む時氷が欲しい。

氷をルームサービスにオーダーしました。

 

”ねぇ、ここレストランから一番遠い場所にあるから、どれくらい時間掛かるのかなぁ?”

”たぶん、だいぶ掛かるよねぇ・・・”

 

ぴんぽーーん

”なんだろう?今頃”

ドアを開けた、よしおさんの手にはアイスバケットが・・・・・

えっ?どっから来たのこの氷。

あんまりにも早くて、まさか・・・ルームサービスの人が来たとは思いませんでした。

 

”ねぇ、ここ あたりじゃない?”

”ここだと、空港からも近いし3泊4日 リゾート滞在も可能だね。ここ良いね”