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ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

余計なお節介

2008-11-04 | 日記
先週の金曜日、会社の女性が夕方から体に発疹が出てきたと、見せてくれた。

そして、本日の連休明け・・ それはよりひどくなっており・・・

午前中病院に行ってきたのだが原因は解らず・・・・


夕方、より酷くなっていた。4日間出っぱなしらしい。



蕁麻疹って・・・そんなに長く出ているもの?


うちの弟も小さい頃、よく蕁麻疹が出ていたが、病院に行って注射打ってもらったり、お薬を飲むと2時間くらいでけろっとしていた。



心配になって、弟の話をして、

”明日、もう一度病院に行った方がよいのでは?”
と言ってみた。


”えーーーまたぁーー?”


と、嫌そうな返事が返ってきた。


 やってしまいました。

そう言えば、彼女は会う人会う人に痛々しい腕を見せ、
金曜日から、どんなに苦しんでいるかを、詳しくお話していた。


 小耳に挟んだだけでも、3回。


 私の掛けるべき言葉は、
”かわいそうに、つらいでしょう。”

と、不必要までの同情的な、言葉のみが正解だったのだ。

実質的解決的アドバイスは、余計なお節介。 

ついつい、若い女性が困っていると、余計な知恵を披露してしまいたくなくなる。

でも、不思議なものだ、金曜日は大したことないだろうと、さらりと流して。
”ストレスですかねぇ・・・大丈夫ですか?”
と、いい加減に掛けた言葉を彼女を喜ばし。

本気で心配して、親身に語りかけた言葉は彼女の神経を逆なでしてしまった。

人間関係は難しい。


  

決断

2008-10-31 | 日記
”僕、お兄ちゃんになりました”

 ぼくちゃんの写真と共に、不幸のメールがやってきた。

友人に二人目の子供が生まれた。

 あーーーー又、お祝いしなければ・・・・知らせてくれない方が、いい事もあるのよぉ・・・


 綺麗な秋晴れの日、彼女はお嫁に行った。


 彼は私に小さかった時のことを話してくれました。
 いつでも、彼はお父さんの自転車の後ろが大好きだった。 
 その日も、お父さんの自転車の後ろでご機嫌だった。

 ふっと見上げると、真ん丸なお月さまがずっとついてくる。

”お父さん、お月さまがずっとついてきてるよ。”
”おっ、ほんまやなぁ”

”あっ、大変、お父さん抜かれるかもしれへんよ”
”よっしゃ、負けへんように、お父さん頑張ってこぐわなぁ!!”

 お父さんはパワーアップして、びゅーんと自転車をこいだ。


私は、こんな彼の家族なら愛すことが出来ると思った。これが、私の結婚を決断した時でした。

そう彼女はスピーチした。


 



  今・・・・・彼女は彼の家族ではなく、自分の家族として愛している。

 ぶつぶつ、喧嘩もしているけど・・・・

 

なんにもないから

2008-10-30 | 日記
 私が28歳の時、高校生からの親友にふっと電話した。
電話に出た彼女の声は泣いていた。

”どうしたの?”
”さっき親戚のおばちゃんが電話掛けてくれて・・・”

その当時、関西出身の彼女は就職で一人東京に住んでいた。
彼女の東京生活も6年がたち落ち着いた頃だった。


唯一東京に居る叔母との電話だったらしい。

”おばちゃんに悪いことしてん。おばちゃん一人じゃ心細いだろうって、たまに電話掛けてきてくれてるんやけど。

 仕事で疲れて、ちょっと無愛想に話してたんだと思う私。

 そしたらおばちゃん変に心配してくれて

 なんかあったんか?何でも話してごらん。話したら楽になることもあるから。

 って、そしたら私・・・・自分でもよーわからへんねんけど・・・ボロボロ泣けてきて、一言も話せんようになって・・・そのまま電話切ってしまってん”


 なぜかその時、私には分かった。


”なんにも無いから泣けたんやんやなぁ・・・・”


 彼女は、なんにもないから・・・生活になんにも無いから泣けたんだ。

 東京での生活にも慣れてきて、仕事も出来るようになって。
 
 でも、叔母に話してきかせてあげられるような話も、話したいような話もなくて。友達は居ても、同僚で、常にどこかで職場での折り合いを考えるような関係。

 愛せる人も、愛してくれる人もいない気がして・・・


彼女は”何にも無いから・・・泣くんや――!!”って子供のように泣いていた。


 たまに、その言葉を思い出す。不幸が無いから、幸せなはずなのに。
 何にも無いから、泣きたくなる。


 もちろん彼女は、私とゴウゴウ泣いた後、叔母ちゃんに

”私なぁ、お年頃やのに、彼氏もいひんし・・・おばちゃんにいい話の一つも出来ひんわぁ・・って思ったら、泣けてしまってん。ごめんなぁ心配させて”

と、電話を掛け直した。

 叔母ちゃんは

”結婚って競争じゃないからな、早くゴールして早く帰ってくる人も居ているしな。 早いから勝ちでも負けでもないんやで。あんたのペースでなぁ。”

と、名言を残してくれた。

この子あって、この叔母ありだ。

毒を吐く女

2008-10-29 | 日記
ザ・お局様が二人。

一人は、つやつやブラウンヘヤ―に、センス光るカルジェルが元来美しい長い指をより際立たせている。

 お洋服もセンスがいい、彼女が着るとユニクロもセオリー。

48歳まさに理想とする女性です。長い脚にキープし続けている体系。

 叱ってくれるけど、改善するための叱り、怒りではない。

 困ったら、いつでも相談できる度量の深さには頭が下がるばかり。







 かたや・・・ファンデーションはモレモレしているご様子ですから・・・思い切ってすっぴんでこられたいかかでしょう?状態。

 まねっこ倶楽部でカルジェルで指先を飾るが・・・色のチョイスが悲しいことに。


 体は、さようなら・・・・ママ・・・・


しかし、この彼女毒を吐く、吐く。


”Aチャンスタイルいいわねぇ。その歩き方さえなければ・・・”

確かにAちゃんはちょっと、歩き方が”いかつい”。


”どうしたの、今日おしゃれして不倫でもするの?”

彼女はいつも、おしゃれです。それに彼女未婚です。


”あら、髪切ったの、かわいいーーーこけし見たい”

彼女みたいに綺麗なまっすぐな髪でこれほど美人じゃなければ出来ないスタイルです。




必ず、あげてズドーーンと落す。まるでそれがお笑いの基本”落ち”であるように。


 そして、彼女はその積み重ねで素晴らしい口角の下がりっぷりと、おしりの落ちっぷり、細ーい細ーいファンデーションが眼尻に固まる目を手に入れた。


 ありがたい事に、この二人、机をはさんで並んで座ってる。


 私は、目指せ手前席!!

 
 気を抜くとどうなるかもサンプルで並んでいるから、解り安い。

 口から毒を吐きだしたつもりでも、本当は体中からあふれ出しただけかもしれない。体も心も腐り始めているのかも知れませんね・・・・



 


海外旅行

2008-10-28 | 日記
”私やっぱりバンコクって言えばあそこだわぁ・・・ほら、あそこ!!素敵なホテルの・・・・”

”バンヤンツリー?”

”そうそこ、バンヤンツリーの最上階のレストラン!!”

”高いとこ好きだもんね・・・”


”あーうれしい。やっぱりあなただわぁ・・・こう言う話あまり人とは出来ないから”


10年来の友人はそう呟いた。


 おっしゃる通り、旅行の話って旅行好きで、同じ場所に行った事が無いと盛り上がりにくい。

 ガイドブックでもなく、テレビの映像でもなく、その地に足をつけた人間が共有出来る空間。

 もしくは、次の旅行先にリストに入れる為の情報収集。
  つまり、次の何所に行こうと考える人間達の会話。


 

 私達はお互いにその会話を、職場のお昼休みに出来る環境に居ない。



”ドバイどうでした?”

お休みをしていたから、儀礼的に交わされる会話。

そこで、調子に乗ってドバイの素晴らしさなんか語ってはいけない。

”ええ、楽しかったです。お休み頂いてありがとうございました”

と、答えて話を留めておくのが、模範解答。


 迂闊に・・・どんなに素晴らしかったを述べようものなら・・・相手はごあいさつ程度の質問に真摯に答えようものなら。


 話の途中でぶっつりと腰を折られ、逆にストレスを貯めるか、空気が読めない女の烙印を押され、話のつまらない女となる。

 
  もう、2度ほどその間違いを犯し・・・私はすっかり空気の読めない女だ。



すする

2008-10-27 | 日記
温かいお茶を飲むとき、ずずーっと音をたててすする・・・

日本の文化の一つなのでしょう。


高校生の頃1か月だけアメリカでホームステイした事があった。

その時、持って行った、日本茶をホストファミリーの子供たちに披露した。


ずずずーー私は、熱々のお茶をすすった。



あの時の子供たちの顔を今でも忘れない。


”なんて、下品なっ”

心が声が聞こえた。


大変きちんとしたご家庭で、お母様はパートタイマーの会社員、お父様はオフィスを持つ警察官。


 小学6年生のお兄ちゃんは、レディーファーストのトレーニングを始めており、
2年の妹が車に乗るのにもドアを開けてあげる。


日曜日には教会に行き、絵にかいたような育ちの良い子供たち。


お母様は、子供たちを叱る時、他人の私がいるからだろう。お食事の最中などは、別室で叱る。人前で子供たちを辱めたりしたりしないし、もちろんお食事を楽しんでいる私を不快にしたりしない。


 その、子供たちに見詰められた、私のお茶をすする音。

 もちろん、彼らは私の文化を尊重してくれたのだろう。

非難を口にすることはなかった。しかし、あの驚いた顔は忘れない。


 私はそれから、立派な猫舌になった。

すすらねば飲めないものは、口にしない。

冷めるまで待っている。


もちろん、おいしいお茶を入れる為のお湯の温度は100度ではない。


玉露の高級品などは50度が最適と言われている。

すする必要もない温度だ。

 
 




綺麗な人

2008-10-26 | 日記
服を着ていない体。飾り立てるもの、ごまかすもののない体。

それなのに、なぜだろう裸なのに・・・その人の生活が見える気がする。

いや、むしろ服を着てる居る時より見えるのかもしれない。

 
庭の湯で、湯船につかりながら、サウナに入りながら・・・・そう思いました。


年齢を重ねれば重ねるほど顕著に表れるのかもしれない。


覆い隠すものが無いから、所作の一つ一つがもっと明らかになる。

ドアをそっと引く手、髪をなぜつけるしぐさ、歩く姿。


ドキッとした女性がいた。
年齢は不詳・・・お肌の質感からは40台半ばだろうか?
しっかりお手入れされてる体を考えると、もしかしたら・・・50台かもしれない。


背筋をぴんと伸ばし、蹴りだす膝もまっすぐに、滑るように歩いていた。

お尻もキュッと引きしまり、もちろん平らなお腹。

日頃のトレーニングの賜物の美しい体。


 ごく最近、温かい国でリゾートを楽しんで来られたのだろう、綺麗なブロンズ色の肌。


 綺麗にネイルされた指先達は秋のボルドー色をまとっていた。


 
 ちらり、ちらり彼女を盗み見する、無礼な私・・・・しかし、目が離せなくなる。


 うっかりしてしまった、水道の蛇口をきちんと閉め切っていなかった。ぽたぽたと水がまだ落ちていた。


彼女の手がすっと伸びて蛇口をきゅっとひねった。


”すみません”


”嫌よねぇ神経質で・・・どうしても気になっちゃう質で。ごめんなさいね。”

はっきりとした、品のある声。
無粋な私の行動にも、こんな素敵な対応。

 その時、彼女の腕時計に目がいった。ゴールドのローレックス。


 うちの父も時計をはめたままお風呂に入る人だった。同じくローレックス。
 脱衣所で盗られたり、忘れてしまう事を嫌って。

もちろん、大枚を叩いただけのある働きをしてくれるので、一度も水の被害にも遭ったことが無い。

 彼女もその口なのだろう。



 お金と美と品性。やっぱり連動するのかもしれない・・・


 



プチリゾート

2008-10-25 | 日記

よしおさんと二人で楽しめる温泉に行ってきました。

と、言っても家から歩いてゆける場所。

豊島園 庭の湯。 最近ハマってます。

バーデゾーンは、水着着用でカップルで楽しめる。

ここでも、一番のお気に入りは、屋外ジャグジー。

造園設計家小形研三氏による静閑な日本庭園1200坪を愛でながら、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

 

 目をつぶって、お湯の流れる音を聞いるだけでも癒されます。

 

だんだん、二人とも口数が少なくなって、ただぼんやりと座っています。

 ふっと、そんな二人を想うと心がぽぅーと温かくなります。

出会った頃の二人は、好奇心と探究心と、そして沈黙に対する不安から一生懸命話していた。

でも、7年たった二人は沈黙を楽しんでいる。

 

ジャグジーを楽しんだ後は、お食事。

 

体もリラックス、おなかも満足。ビールで喉を潤したよしおさんは。

リラックスゾーンでお昼寝です。

ヒーリングミュージックが静かに流れ、照明が落とされたお部屋で深い眠りに落ちている。

 

 

その間に私は、女性エリアを堪能します。

一人用の露天信楽焼風呂は絶品です。 

ライトアップされた庭を眺めるも良し。

木々の木漏れ日を楽しみながら入るも良しです。

もう一つの楽しみは、テルマリウムサウナ

古代ローマ風呂そのものの蒸気浴が楽しめます。

毎日変わる、アロマの香りとミストでアルファー波、出まくりです。

 

ここが、東京都内だと忘れてしまう場所です。

 綺麗で不愉快な気分になることがありません。

 床が濡れてて足が気持ち悪いとか・・・タオルがちょっと臭いとか・・・

まったくそんな事がありません。

本当に、リラックスできる場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ソウル

2008-10-23 | 日記

あーどこかに行きたい。

癒されたい。  

よしおさんとオイルマッサージに行ってみたり。

こじゃれたレストランでお食事したり。

豊島園の湯のジャグジーに浸かってエセリゾートしたりしてみても・・・・・・癒されない心。

 

 ”なんか、心がふんわりしないんですよ・・・・”

 

ひとまず、11月中旬にはソウル旅行が待っている。

母の還暦のお祝いにリクエスト頂いた、韓国旅行。

 

いつもなら、レストランを検索したり、スパを探したりするのは楽しくて仕方ない。

わくわくして、ウキウキして、これだけですごく癒されたりする。

 

 ソウルは検索しても、韓流ドラマにはまりきれていない私には、訴えてくるものがない・・・・・

 なんだか、汚く見える・・・・・

”お店検索しないで、歩いていて綺麗そう(おしゃれ)な所見つけたら入る方が、がっくりしないんじゃない?”

 

いつも、下調べは存分に行うのに・・・・今回はあまり行わない方が身のためなのかもしれない・・・・

 

あーどこか行きたい。

 


セルフスパ

2008-10-12 | 日記

 

 

 お年頃・・・白髪。

自分で市販の白髪染めを購入して、染めちゃいました。

 

 びっくりするほど、髪がごわごわになってしまった・・・・

ただでさえ、天使の輪なんていうものから遠のいてしまっていているのに。

 

 あーやってしまった。

 

 だまされたと思って、LUSHの髪様でセルフクリームバス。

髪様

 乾いた髪に直接塗りこんで、ヘヤ―キャップをかぶって、そのままバスソルトのお風呂で本読み。

だらだらと汗が出始めて、20分経過後。湯船から出て、あかすりスポンジで、

軽くなぞると、ボロボロ・・・・古い角質を落としてゆく。

 

 またまた湯船につかって・・・・10分後。髪様を落として、果草力でシャンプー。

果草力

 

 ミント好きにはたまらない、うっとりする香り。

 頭皮をマッサージするようにじっくり洗うと、スーッとする。

驚いたのが、シャンプーがどんどんきめの細かい、クリームのような感触になってゆく事。この感触がたまらなく気持ちよく、頭皮が喜んでいるのが感じられる。

しっかり、洗い流して。

トリプルルン(コンディショナー)をつけて、ヘヤ―キャップをかぶる。

トリプルルン

 今度は、体をオイルマッサージ。 20分後、洗い流して終了。

 

   さてさて、髪の健康は?

 3日続けて、このセットを行ってみました。

 

 あーー神様。なんと、元の髪質に戻る以上に、近年感じられなくなっている、艶感。

肌ざわり?髪ざわり?驚きを通り越して、感謝です。気持ちいい―――。

 年を取ると髪を伸ばすが難しくなるように思います。

 後ろ姿なのに、年齢は現れます。髪の質感にも年は現れます。

 ぱさぱさした、くすんだ髪が長いと、不潔にさえ感じます。だから、切ってしまった方が簡単かもしれない。

 お子様なし。派遣社員。自分の為に使える時間はたっぷりある。

 それなのに、めんどくさがってすぐ、綺麗に使う時間を怠る・・・

 

 でも、こんなに効果が見えるとぐんと!モチベーションも上がった。

 

 

 

 

 


もっとえいご漬け

2008-09-29 | 日記
相変わらず、私の英語の勉強は週一のネイティブのプライベートレッスン1時間と、DSのもっとえいご漬け。

通勤中にせっせとこなしている。英語漬け2回クリアー もっとえいご漬け2回目挑戦中。

下心なしに、楽しいからやっていた。特別な成果も期待していなかった。

しかし、最近自分でもびっくるするような単語がぽんぽん飛び出すようになった。
文法は苦手なままだけど、マシューの話す単語はほぼ聞き取れる。

発音も、耳が出来てきたのか?ほめられることが多くなった。


 言いたいことの単語出てこなくてもどかしかったのが、単語は出てくるけど、文章に出来なくてイライラするようになった。

でも、単語が解ってるし、耳も出来てきたのか?一度マシューに正しい文章を言ってもらうと繰り返すことが出来るようになった。


まぁ・・・・マシューは日本の大学受験するために勉強しているような人なので、
日本だって漢字まで書けちゃうし・・・・

 日本人英語も、日本人の理解しやすい単語も、存分に熟知していて話しくれてるんだろうけど。

それでも、こんなに楽しく英語の勉強が続けらるならいいよね。


 マシューもすっごい、イケメンだし。

韓国

2008-09-27 | 日記
母の還暦のお祝いに旅行に行くことになった。

ご多分にもれず、彼女も韓流ドラマにどっぷりハマり。

やっぱり、行き先は韓国。

 海外旅行を心のサプリメントして、日々の生活をなんとかこなしている私にとって、旅行の手配も下調べも全て栄養になる。

 着々と準備は進んでいる。

手順は心得たもの、旅行好きのブロガーの旅日記をネットサフィーン。

クレアトラベルをペラペラめくり、素敵なホテルを検索。

条件は、ラグジュアリーにどっぷり浸れる場所。華美過ぎず、癒されるスペース。
巨大ホテルではなく、スモールでゲストへのホスピタティーに定評がある事。


 今回は、パークハイアット ソウルを選択した。

 お部屋のカテゴリーはパークスィート。予約が完了した時点で心はふんわり膨らんでいた。


 私達の旅は何もしない贅沢を味わう為にあるが、今回は母親を喜ばしたい。


母は、アクティブな人だ。なんでも食べてみたい、見てみたい、聞きたい、見たいの好奇心旺盛で、それを補うべく体力も十分に備えた人だ。

海外旅行も大好きで経験値の高い人なので、簡単には彼女の満足を超えた感動の域に達しないだろう。

もちろん、彼女は心優しき、ホスピタリティーのにあふれた人。どんな旅でも、
”楽しかったわーーよかったわーー、ありがとう”
って満面の笑みを浮かべてくれるだろう。

だけど、私は満足ではなく感動をプレゼントしたい。世界遺産は外せない。

ドラマのロケ地も韓国エステも、コスメも、宮廷料理もローカルフードも・・・


 あー3泊4日では足りない。ソウルに午前中に到着して、帰国日も夕方6時発の出来るだけ時間を有効に使えるフライトを選んであるが・・・足りない。


 しかし、有意義な密度の濃いスケジュールを立てるのも私の腕の見せ所。

 初めて、ガイドブックを4冊も購入してしまった・・・・

派遣社員

2008-09-24 | 日記
下手にパートに行くより、お給料がいいから派遣社員。

男性社員のアシスタントとして働いていた。

去年から、一般職の女性の足として働くようになった。


男性社員の下についていた時は、感じなかった悲しみを感じる。
今まで、自分のポジションはアシスタントだった。アナリストのアシスタント・プロダクトマネジャーのアシスタントだった。

 今は、彼女の足。家来・・・・


彼女と彼女の同僚と3人でランチをしている時

”あの人なんでも抱えすぎよねぇ・・・派遣がいるんだからやらせればいいのよねぇ”


おっしゃるとおりです。お好きなようにお使いになればいいんですよ。


 めんどくさい事や、うっとしい事は全てこちらに、投げ捨ててくださればいいんですよ。


解っていても、心が折れる。

不倫?真実の愛?

2008-09-24 | 日記
突然5年間連絡を取っていなかった友人からメールが来た。

和歌山に向かう電車の途中で私に似た人を見て、もしかして?と思いメールをくれたという。

彼女のは既婚者の人と付き合っていた。そして、その男性は、奥さんと彼女と既婚者の女性との4角関係なるもので、彼女の精神を壊した。

既婚者の女性は最後には離婚してしまった。

 はたから見ている私には、どこにその男性にそんな魅力があるのか理解できなかった。

 だが、女性達は、女性特有の感性で、私を不幸にするのはあの女。と水面下でどろどろの戦いをしていた。

 あれから5年。彼女は4角関係から脱して奥様との3角関係に満足しているそうだ。奥様と彼はもう10年近く別居を続けているが、”子供のため”という大義名分を掲げ離婚はしていない。


 彼女は相変わらず、彼の住むマンションに甲斐甲斐しく通い、通い妻。


 10年通ったら内縁の妻と呼ばれるのか?10年も愛し合っていたら、それは真実の愛?運命の愛なのか?


でも、ここまで続き恋愛は、不倫→不幸ではないのかもしれない。

離婚

2008-08-06 | 日記
”ちなみに、名字変わりましたから”
久々に会った彼女はそう言った。

彼女は転勤族の妻だった。
初めて出会ったのは彼女が大阪にいた時。
彼女と出会って、早8年になろうとする。その8年の間彼女は、3回引越しをして、4回目の引っ越しの時、ついてゆくのを辞めた。

結婚時の約束の一つ、どこまでもついてゆく・・・これは精神的意味もそして、地理的意味でもあった。

 どの地に行っても、彼女は精力的に活動し、SEである自分の仕事場に恵まれれば仕事をした。新しい時をくまなく散策し、お気に入りの場所を作って行った。

大阪から福岡に転勤が決まった日、

”何でも中途半端だ。せっかく出会った友達とも、気兼ねなく話せるようになった途端、終わり。仕事も途中で終わり。習い事も途中で終わり。”

急にせきを切ったように、ものすごい勢いで話し出した。それでも、彼女は彼について、転勤族の妻の役目を果たした。


あれから4年後、彼女はついてゆくのを辞めた。


”気づいていたでしょう、ダメになる事。”
あまりにも、私があっさりと、ふーんとうなずいたからだろう。
本当は、ぴんと来なかっただけだった。


彼女とはお気に入りのお店で、最高のもてなしと最高のお料理を頂いた。
だけど、あの日私は何を食べたのかよく覚えていない。

彼女の旦那様とは夫婦ともども仲良くして頂いていた。
旦那様が大好きだった。温和で、ダンディーな人だった。

 ”名字が変わった”

その言葉がボディーブローのように、日増しに効いてきた。

 ”ショックだ” よしおさんはそう言った。
私は彼にその言葉を教えてもらうまで、その言葉が浮かんでこないくらい、ショックを受けていた。

彼女は、強がる風もなく、
”なんで、こんなに未練がないんだろう・・・”と不思議がっていたのに。
部外者の私が、必要以上に衝撃を受けている。