ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

山陰の旅、ふたたび…

2018-12-19 23:26:24 | 旅日記


先々週の週末、オットと二人で山陰までぶらり旅。
鳥取県の境港市と島根県の安木市。

オットの昔の仕事仲間から境港で開催される会合に参加を求められ、
といっても遠いから…
さんざん悩んだ末に行くことに。

聞けば、泊まるホテルはJR境港駅の隣だとか。
そこは、水木しげるロードの入り口でもある。

私も一緒に行って良い?

ホテル代は余分にかかるけど、交通費は一人も二人も同じ。
オットが会合に参加している間、
私はひとりで水木しげるロードを満喫する計画。

石川県を朝の8時に出発。
福井県→滋賀県→京都府→大阪府→兵庫県→岡山県→鳥取県。
ずっと高速道路だけど、ホテルに到着したのは午後4時。
まったく、遠いわぁ〜。海外旅行なみ。


宿泊したホテル



JR境港駅


鳥取に来るのは二度目。
前回は2年前の11月末ごろだったかな。
出雲大社詣をメインにした山陰の旅で立ち寄った。
でも1泊2日で欲張り計画を立てたので、
水木しげるロードはさっと通り過ぎただけ。
記念館にも入れず、まったくの不完全燃焼だった。

水木しげる記念館は午後5時には閉館するというので、
ホテルをチェックインして、すぐに走って向かった。



記念館に着くと、土日は午後7時まで開館しているとな。
なぁ~んだ、走って損したよ。


入場料700円を払い、時間を気にせず、のんびりと展示物鑑賞を堪能した。

オットと一緒だと「早くしろ」とか「もう飽きた」とか「足が疲れた」とか…(笑)










水木先生は、二年前に私たちがここを訪れた2日後に亡くなられた。

そんなこともあって、水木しげるロードをちゃんと堪能していなかったことを後悔していた。
遠いし、また来ることができるとは…

ご縁があったんだな。

一時間くらいかけて記念館を楽しんだ後は、水木しげるロードを歩くことに…
もうすっかり暗くなってて、ライトアップされた商店街がきれいだった。








このロードは、今年の7月に大リニューアルされたらしい。

メインの妖怪モニュメントも数が増え、
前回はなかった妖怪が歩道に映し出されるライトアップが楽しかった。







カフェやお土産屋さんも、工夫が凝らされていて楽しいのだけど、
半数以上が5時で閉店。土曜日の夜なのに…


夕食は、初めての「ひとり居酒屋」に挑戦!
でも、飲食店も閉まってるところばかり。マジか?

やっと見つけた海鮮丼の専門店「元気亭」




「まいぅー」の石ちゃんも取材に来たことがあるお店だそうな。

海鮮丼は量が多すぎて食べられそうにないので、
生ビールと一品料理を頼んだ。



おつまみセット/赤もずくの酢の物・小アジの南蛮漬け・イカの醤油漬け




アジのメンチカツ




オムレツ




小ダイのあら炊き(これはお店のサービス)

一時間近くかけて、なんとか全部平らげた。お腹いっぱいで苦しい~!

憧れの「ひとり居酒屋」だったけど…
やっぱり、誰かと一緒のほうが楽しいな。


翌日は、朝8時にホテルを出発、隣県の島根県へ。
ドジョウ掬いで有名な安木市にある「足立美術館」へ立ち寄った。



ここも二年前は時間がなくて諦めた美術館だ。

相変わらずオットは車で待ってるというので、1時間半の約束で鑑賞してきた。









この美術館は日本庭園が素晴らしいのと、
横山大観をはじめとする近代日本画の代表作が一堂に集められている。




私の大好きな童画家の展示も多数あり、お土産は童画集と絵葉書。

半日ぐらいは堪能していたかったけど、オットが待ってるので11時には帰路に着いた。
そして約7時間かけて、我が家に到着。

やっぱ、遠いわぁ~。

でも、行って良かった。
大満足な山陰の旅でした。


コメント (6)
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