りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

ご報告

2020年02月23日 | 乳がん・病気
先日21日は、退院後初となる乳腺外科の通院日でした。

手術後の傷に関しては経過良好でしたが、手術で切り取った細胞の病理検査の結果が悪かったんです。

手術前、各検査の段階では「乳管内に留まる非浸潤癌・リンパ節転移無し・・ステージゼロ」と言われておりました。

※・・・大きさ、範囲に関係無く、乳管内に留まっている非浸潤癌はステージゼロと言います。

自分では術後の治療は切除部分に計25回、通院での放射線治療をするものだと思い込んでいたんです・・・

 お母さん、元気がニャイ



切り取った細胞を更に詳しく検査をしたところ「複数箇所に0.8ミリの浸潤‥ステージ1」との診断に変わった。

0.8ミリ・・・1ミリにも満たない小さな浸潤ですが、放置しておけばまた乳房や違う場所で再発をしてしまいます。

「小さいうちにやっつけてしまいましょう。小さい程、薬も効きます」パパさんも一緒に、先生の説明を聞きました。

また乳がんにはステージの他、いろんな性質があるんですけど。私の乳がんは・・・どうも『たちの悪い物』だそうです。

どんな風に悪いかと言うと、早い話が「再発、違う場所への転移の可能性が高く、増殖のスピードが早い」

 どうして、アズゴンのお母さんが・・・



しかもイケメンドクターは4月で転勤になるとかで、今後の治療は「グレイヘアの乳腺外科部長」です。

ではここから、今後の治療スケジュールを書き留めておきます。辛い内容もありますので、読むのが嫌な方はスルーして下さい。

※・・・3月から5月まで3カ月間、週一での抗がん剤治療(通院での点滴投与)

副作用・・・骨髄抑制・脱毛・アレルギー反応・吐き気・嘔吐・末梢神経障害・心毒性が起こる場合も。

※・・・6月から計25回。切除部分への放射線治療(通院での照射)

副作用・・・照射部分の皮膚が黒ずんだりするらしい。

※・・・6月から1年間、週一で放射線治療と併用して、「たちの悪い物」への抗がん剤治療(通院での投与)

副作用・・・発熱・悪寒・アレルギー反応・全身倦怠感・2~4%心毒性が出る場合も。



脱毛ですって・・・個人差もあるらしいけど、全部抜けちゃうんだって・・・眉毛もまつ毛も無くなるんだって・・・

ただ、治療を止めればまた髪は生えてくるので、一生スキンヘッドではありません。

ハア~悪い物切り取って終わりだなんて、甘かった。先は長いし、既に息も絶え絶えなんだけど、私、大丈夫なのかな~?

年末年始の悶々期より、乳癌の告知を受けた時より、今が一番ツライ・キツイ・カナシイ・クルシイです。

 お母さん・・・



第一回目の抗がん剤投与は3月5日。アレルギー反応等の様子を見る為、前日と前後(4日~6日)は入院となります。

昨日の「令和2年2月22日・猫の日」にはあずきちゃんの写真を載せるつもりだったのに、落ち込みが激しく無理でした。

つい先日の帰省で、元気な顔を見て少し安心をしてくれた母には、今回の事はまだ言えずにいます。

自分一人で抱え込むのもキツイので妹と姪のカー子には話したんですけど、あの子達も抱えてる訳で可哀想ですよね。

 今は、自分の事だけ考えるにゃよ



とても重く暗い内容になってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

楽しい60代を過ごす為の治療と捉え頑張るつもりですけど・・・落ち着きを取り戻すには、もう少し時間が必要かもしれません。

不定期更新になると思いますが、これからも時々愚痴らせて下さい。よろしくお願いします。


 聞いて貰えるだけでありがとうです。 りんごより

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