犬貯金

先週お邪魔した　「石川ドッグレスキュー」　さんのパネル展で　「ＯＮＥ　ＢＲＡＮＤ」　の小冊子を頂いて来ました。

　　　　　　　　　　

毎号有名人・著名人のインタビュー記事があります。プロフィギュアスケーターの　『荒川静香さん』　のお話が心に残っています。

トリノオリンピックが終わりプロに転向した記念にと、М・ダックスの女の子を迎えたそうです。

家に迎えて１週間・・・片方の目に疾患がある事がわかり、１年以内に失明するだろうと診断されました。

獣医師さんの話では　「若年性白内障」　との事です。荒川さんはショップに連絡を入れました。

もし先天性の疾患なら、同じ思いをする子が生まれないようとの願いを込めてです。　

「他の子と取り替えますか？」　ショップの返事にショックを受けた荒川さんです。　

どんなにハンディを持っていても、縁があって出会った子です。最後まで責任を持って育てようと決めた荒川さんが次にした事・・・

　　『犬貯金』　　　

犬に何かあった場合だけじゃなく、飼い主に何かあった場合も必要になるかもしれない！

もちろん、「犬貯金」　は使わない結果になるのが一番いいのですが・・・・荒川さんのインタビューの締めくくりの言葉でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ごめんね。お金いっぱい使わせて・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「バ～カ！何を言ってるの！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「でも・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「りんごの為なら、何でも出来るの！」

※・・・写真は診察台の上のりんごです。こんな不安そうな目をしていたんですね。　

　りんごにかかった手術費・治療費・・・犬嫌いの人が聞いたらきっとビックリすると思います。

当時はパパさんや私のお財布から、病院の支払いをしていました。「りんご財布」　を用意したのは、通院も終わりかけの頃です。

見る見る間に減っていくお金！見る見る間に増えていく領収書！

りんごの闘病生活は半年でした。世の中にはもっともっと長い時間、犬猫の介護・治療を続けている方が大勢います。

「犬貯金」　「猫貯金」　備えあれば憂いなしですね！　

　　　　　　りんご貯金の残高２０円デス！　チロルチョコが２個買える！　りんごより　

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