本気で遊ぼう！

市制６０周年の今年、市内では様々なイベントがありました。明日はいよいよ　「大相撲魚津場所」　が開催されます。

　　　　　
　　　　　　わぁ～なんと鮮やかなのぼり・・・初めて見ました。　

開催される場所は、先日乳がん検診で訪れた市の体育施設！この写真をもう一度よ～く見て下さい。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ねっ！のぼりが並んでるでしょ。

今日あたり魚津のどこかで、お相撲さんが闊歩している姿を見る事が出来るかもしれませんね。

西方・小結　「りんご里」　東方・大関　「パパの山」　見合って！見合って！

　　　　　　　　　　

　「オ～～～ッ！りんご！かかって来い！」

パパさんの　「オ～～～ッ！」　を合図にりんごのスイッチが入ります。体勢を低くして構えだすの。

　「よ～し！今日は絶対に負けないから！」

目はキラキラ輝き　　高く上げたお尻から、りんごの草刈カマみたいなシッポが左右に大きく揺れます。

　「オ～～～ッ！やるのか～？トリャー！」　

パパさんはりんごと遊ぶ時、本気と言うより何となくムキになっていました。だって負けると悔しいのがすぐ分かるんだもん。

犬は本気で遊んでくれる人をよく知っています。実家のランちゃんも、うちのパパさんがいると目の輝きが違いますよ。

　「位置について・・・よーい・・・ドン！」　

私の掛け声を合図に、家の前の直線道路をパパさんとりんごが走ります。距離はほんの１０メートル　　

　「お父さんの勝ちィ～！」　　　りんごが仔犬の頃は、パパさんの方が速かったんです。

ノーリードでは不安なので、パパさんはリードを持ったまま走ります。いつも１メートル程送れてゴールするりんごでした。

　「位置について・・・よーい・・・ドン！」　

あっと言う間にパパさんはりんごに追い抜かれました。　　まだほんの１歳足らずのりんごに負けたパパさん・・・

　「お父さんだって、足が４本あればりんごには負けん！」　　（そういう問題なの？）

負けは負けなんだから、素直に認めればいいのにね～。お父さんに勝ったりんごは胸張って誇らしげでしたよ。　

西方・小結　「りんご里」　東方・横綱　「ママの川」　見合って！見合って！

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　「お母さんに勝とうなんて、１０年早いんだよ！」
　　　　　　　　　　　　「悔しい～！もっと鍛えなくちゃ。」

　私達がりんごに出会ったのは、３０代の半ばです。当然今よりもうんと、体力がありました。

　　ちょっとくらい手荒な事も、ちょっとくらい険しい事も、ちょっとくらい無茶な事も、何でも出来ました。

　　生きていたら１６歳のりんごと、５０代になった私達。今ならどんな遊びをするのかな？　

　　　　　　　　今なら楽勝デス！　りんごより　


　いつもありがとう！


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