Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

偉大なる将軍様はスーパー・ウルトラ・ハイセンス6人組?(しかも米国人入り)

2005-06-18 09:01:29 | 日本のロック・ポップス
Shōgun(ショーグン)
「Rotation」(1979)

既に退位されて久しい将軍様ですが、「スーパー・ウルトラ・テクニックバンド」と表現されていた事もゴザイマシタね。ワタクシはそこに「ハイセンス」という言葉もプラスしてしまいたい!今時「ハイセンス」なんてコトバ使うか?という疑念もゴザイマスがそこは軽~くイナシて置きましたので、ご安心下さい。

さて、ワタクシの場合、「探偵物語」のエンディング曲であった「Lonely Man」を聴きたくこのアルバムを購入したのでゴザイマスが、いや~、他の曲も想像以上にスバラシイ。1979年というデジタル時代突入直前の、成熟しきった人力演奏が五臓六腑に染み渡って参ります。
そのサウンドは、多分、洋楽的と言われるサウンド。
耳にした印象は誰にとっても恐らく、

クール!!!
ファンキー!!!
そして多分ジャジー!!!

工藤ちゃんもそう思った事でしょう。

(本日は「ジャジー」という喰わせ者なコトバを敢えて使用させて頂きますワ。換言いたしますと"テンションノートをビシビシ使用しているのでオシャレに聴こえる"という事でゴザイマショウ。ぃヨロシクゥ。)

しかし、まぁ、7秒に1回はアナタの脳内に何かを分泌させる、本当に素晴らしいタイトな演奏です。一枚聞き終わる頃には、320回分泌された何かで、偉大なるショーグン様に我々人民はヒレフする事になってゴザイマス!覚悟してお聴き!

余談ではございますが、弊バンドの「Spanish Cinnamon」のジャケがなんとなく、このアルバムのジャケに似ているような気が・・・。こりゃ、やっちゃいました・・・?
コメント (3)
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