Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

クインシー・ジョーンズのお伽話は甚だエロティックでやんす。

2005-06-05 20:26:44 | Soul / Funk / Dance
本日の当ブログ、タイトルの日本語が崩壊しておりますが、そんぐらい圧倒的っていうことです。
ソウル、またはAORの決定的名盤。ママに言われなくても聴いといて下さいよぉ!

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)
「Sounds...And Stuff Like That!!」(1978)

中でも「Tell Me A Bedtime Story」は、ファンキー、メロウ、ダンサブル、そしてエロティックの極致!
"Bedtime Story"は、辞書的には「お伽話」という意味になりますが、この曲名の意味するところは、そうじゃないオトナの"Bedtime Story"ですね。聴きゃ分かりますね?オトナの貴方?

少しゆったり目のテンポにローズピアノ、コンガ、ストリングス。
道具仕立ても、いかにも「メロウ」がキーワードだったあの時代!

圧巻は後半の2/3!ってつまり、半分以上よアナタ!
ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)のエレピのソロと、後からそれに完全に同じメロディを重ねたと思われるストリングス!!! 音楽ってココまでにエロティックになるんだ!これ聴いたら、マトモな人間なら融けます。これで、とろけなかったらアナタは仙人!あっち行ってて下さいよ。もぉ。

重なってくるコーラスや、さりげないホーンもスバラシ過ぎ。
ホント、クインシー・ジョーンズってば天才アレンジャー!
才能の差に打ちのめされるとともに、こんなパクリがいのある巨大な対象が存在する事にオレは感謝したい!!!

ああ、今日はオチが無いけど、仕方ないよなぁ。圧倒されちゃったからなぁ。
コメント (2)
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