Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

浮気なぼくらは三回転半ひねって開放的。きゃッ。

2005-06-01 23:24:41 | 日本のロック・ポップス
YMOにハズレは無いので、どれでも良いがのぉ。
でも「BGM」や「Technodelic」では、ちと辛口過ぎるかのぉ。
どうせ、YMOは全作、ココで取り上げるので、今日は何も考えず、「浮気なぼくら」(1983)にしてみました。
モトイ。しちゃった!きゃッ。

というノリがこの一枚であります。(ホントーか?)
(「モトイ。」から「きゃッ。」の部分は、できるだけ低い細野ボイスでお読み下さい。)

いい年こいたオヤジが、「浮気なぼくら」などと恥ずかしげもなく言いつつ、三回転半ひねったクール&ポップなサウンドに、お経ボーカルを炸裂させ、どことなく仏教的世界観を漂わせると、奇跡的にこんな作品ができるという事のようです。(ホントーか?)
常人にはマネできません。(これはホントーだ。)

しかし、この「輪郭のクッキリした明るくてカラフルな曇り空」的な妙な開放感は、末期ビートルズと共通するところがありますね。聴いて難しいところは全くなし。しかし、これ、作ろうって言ったら、ただ事じゃないですね。ホント、奇跡だよな~。
次作(と言うか最終作)の「Service」も凄いんだよな~。

YMOを聴いた事がない人は、「勿体ない」(←世界的環境用語)ので、とりあえずオリジナル・アルバムは全部聴きましょう。
なお、使用上の注意はよく読んでお使い下さい。ん?

(本日はビックリマークを極少でお送り致しました。ンふッ!!!!!)
コメント
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