自然と、つかわなくなってゆきました。
ティッシュが、破れてしまったり。
からまってしまったり。
からまると、「火口」を抜けられずひっかかり、
KAZANごと持ち上がってしまいます。
それにくらべて、ふつうのティッシュの箱は、
どんなにすぱっと抜いても、
メッタなことでは破れません。
よくできてる。
ふむ。
それでも、面白がって使っていましたが、
デザイナーとして、
「かっこよくて、なおかつ使いやすいものを作る」
ことを決めたわたしにとって、
「かっこいいけど、使いにくいものを許す寛容さ」は、
あんまりなくなってきました。
作り手との心持ちとしては、いいことなんだろうとおもいます。
ハードル、高いですが。
自信がついてきた、ともいえます。