ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

+D、KAZAN。

2007年05月11日 | blog

自然と、つかわなくなってゆきました。

ティッシュが、破れてしまったり。
からまってしまったり。

からまると、「火口」を抜けられずひっかかり、
KAZANごと持ち上がってしまいます。

それにくらべて、ふつうのティッシュの箱は、
どんなにすぱっと抜いても、
メッタなことでは破れません。
よくできてる。

ふむ。

それでも、面白がって使っていましたが、
デザイナーとして、
「かっこよくて、なおかつ使いやすいものを作る」
ことを決めたわたしにとって、

「かっこいいけど、使いにくいものを許す寛容さ」は、
あんまりなくなってきました。

作り手との心持ちとしては、いいことなんだろうとおもいます。
ハードル、高いですが。

自信がついてきた、ともいえます。