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ThinkPadが好き(その7)T60シーリズ & R60シリーズ(比較レビュー)

2010-01-25 23:19:14 | コンピューター(レビュー)
かなり今さらなネタですが、中古ThinkPadシリーズの据え置きに近いノートPCを買う場合に、今考えられる価格的なエントリークラスって、T60、R60あたりなんじゃないかと思います。T60が4万円から、R60が3万円ぐらいからでしょうか。なお、T60、R60でもシングルコア(R60eなど含む)についてはやめておいたほうが無難でしょう。



もちろん、YouTubeやニコ動等を除くWeb閲覧のみなどの利用であれば、T4*系ですら問題ないとは思いますが…一応、T60 2623-7XJ(記事はコチラ)及びR60 9455-BCJ(記事はコチラ)を所有したことがあるので並べて撮った写真を掲載します。ついでに簡単な比較レビューでもしてみます。



両者の佇まいはこんな感じです、遠目にはかなり似ています。左がT60、R60です。今となっては絶滅してしまっている4:3のディスプレイなため、昔ながらのノートPCって印象ですね。




左側面です。下がT60、上がR60です。インターフェースはほとんど同じですね。なぜかR60にのみIEEE1394がついてますね。上半身のLCD部分の目隠しシールがT60は角型、R60は丸型なのがわかりますね。




後ろ側からです。下がT60、上がR60ですが、まったく同じですね。厚みがちょっと違うくらいですか。




右側面です。下がT60、上がR60です。R60にはPS2のマウスポートではなくてS端子だそうです…がついてます。数ヶ月間違ったままで指摘されるまで気付いてませんでした、これで間違って購入された方がいらっしゃったら申し訳ありません。これも今となってはあんまり利用方法が思いつきませんね。




わかりにくいのですが、T60はウルトラベイ・スリム、R60はウルトラベイ・エンハンスドなので厚みが違います。




上から見るとこんな感じです。左側がT60、右側がR60です。この部分の印象がT60とR60はまったく異なります。T60は天板のみThinkPad伝統のピーチスキン塗装を施していますが、R60は樹脂そのものなんです。新品であれば、T60のほうが高級感があってしっとりとした印象なのですが、塗装面が傷みやすいために、中古品ではR60のほうがキレイに見えることも多いです。みなさんもそんな印象を持ちませんか?



塗装の劣化がどのようになるかは、ボディの四隅を見ると一目瞭然です。左のT60は角の塗装が剥げていますが、R60は小傷しか見えません。つまり、持ち運び等での重量面のこだわりがないのであれば、中古品購入時にはR60を選ぶって選択肢もあるかと思います。外装はそのほうがキレイなんですから。



ボディの厚さはこの程度違います。左がT60、右がR60です。T60の塗装の劣化は目立ちます。ちょっと残念ですね。



ついでに、気づいたのですが、パームレストすら共用ではないのですね。よくわかりにくいですが、角の丸まり方がぜんぜん違います。案外、外装には共有部品がほぼないのですね。



こんなところもThinkPadのこだわりが感じられました。しかし、こうやって記事書いてるとやっぱりThinkPadっていいなって思います。
コメント (2)
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