物欲パンツ

欲しいものを書き連ね、購入製品を素人的視点からレビューするBlogです。流行り品を購入し人柱になるのも気持ちイイです!

Intel Entry Storage System SS4200-Eっていいかも?

2010-01-04 23:23:24 | コンピューターよもやま話
PC Watchの記事が目に留まりました。Intel Entry Storage System SS4200-EってNASキットが登場しているようです。なにが魅力的かってこれ、ほとんどPCです。つまり、RAIDの処理能力等が高いだろうってことです。Mini-ITXより大き目のマザーボード上にはCeleron M 420(1.60GHz)を搭載しているらしく、ネットブックを上回るスペックです。別の会社でAtom搭載をうたったNASなでも出てますがそれらよりも優秀なはずです。標準のメモリ搭載量も512MBとたぶん十分でしょう。


記事を読んだところではデメリットは3点、まずはあまりに大きすぎる外装でこれは省スペースのデスクトップPCほどもあります。次はRAIDのHDD構成の制限で、2台または4台単位での取り付けしかできないとのこと。つまり、RAID5を構築するなら4本構成しかないということですね。ホットスワップは出来なさそう?ホットスペアも怪しいかなってところですね。詳しくは調べてませんが。あと騒音が若干あるように書かれています。


メリットはアクセス速度が圧倒的ということですね。シーケンシャルリードが65.10MB/sec、シーケンシャルライトが91.10MB/secと立派な数字です。他の欠点を補って余りあるかもしれませんね。なお、実際の使い勝手などは次回のレビュー記事によるそうなのでそれが楽しみです。


我が家でも次世代のNASを検討中なので候補にはなるかと思います。


平成22年1月6日追記
このNASですが、PC Watchでは新製品のように取り上げられていたのですが、実は…2007年に発表、発売された売れ残りの特売のようです…(COMPUTERWORLDの記事はコチラ)なるほどね、AtomではなくてCeleron M 420を採用しているのは当時それしかなかったから。筐体が大きいのも当時それしか出来なかったからってことかもしれませんね。しかし、アクセス速度が速いのは事実でしょうから、それに納得できるのであれば買いかもしれませんね。
コメント
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