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自分のSSD熱も冷めてしまい(自作PC熱自体かもですが…)今はまったりと運用しているだけです。
久しぶりの自作ネタです。K5-64iの使用に当たりS-ATAまわりに若干の不安?が感じられたのと、せっかくWindows 7を導入したのに、XP modeが利用出来ない点からマザーボードを交換することにしました。
自分の習性として、1つのCPUにつき、予備を含め最低2枚のマザーボードを準備することにしています。今回は、abit(もうないけど…)のIX38 Quad GTからタンスに保存されていたGIGABYTEのGA-X38-DQ6に変更しました。
導入時はabitもまだBIOSのアップデートしていたし、PCI Expressの配置がIX38 Quad GTのほうが良かったのでそちらを使用していたものです。しかし、Core2 Quad Q9650を購入する頃にはBIOS更新が止まっており、そのためかWindows 7からQ9650がIntel VT有効にできるCPUであることがわからない様子で、XP modeが使用不能でした…また、CPU温度も拾えずいつも105℃とか恐ろしい表示になってました。まあ、GA-X38-DQ6も鉄板ってわけじゃないのでどうなるかですね。そもそも初期不良じゃないか確認すらしてない記憶が…w
IX38 Quad GTはこんな感じでした。何年か使ったけど、今回のことがなければ不満もなく寿命をまっとうしたかと思います。購入当時はX38のわりに安く入手性も良かったですし。
GA-X38-DQ6はこんなです。個人的にはGIGABYTEのマザーボード自体があまり好きではなく、どちらかといえばASUS派なのです。しかし、特価品を見つけて思わず予備として買っていたものです。
今回は、マザーボードのみの組み換えなので、時間こそかかりますが、他の作業は単純でした。しかし、ひとつだけ難点がありました。それは、GA-X38-DQ6の裏側に装備されている、独自のCPU冷却機構、Crazy Coolです。本当に余計なお世話です。このせいで、固くてボードがたるまないためにリテールクーラーの足を取り付けるのがとても難しかったのです。最後には腹を立て、セオリーとは違いますが、取り外したマザーボード単体の上でリテールクーラーをつけました。
それ以外は特に問題なくうまくいきました。交換後はこんな感じです。中の配線は汚いですが、これは性格的なものかと思います。
一応、マザーボードを交換してQ9650対応のβBIOSであるF9Jに変更したらXP modeは有効になりました。これについては、またXP modeの記事で取り上げれたらいいですね。そんなところでした。
これは正直微妙なニュースですね。カプコンとマイクロソフトの「CAPCOM TITLE PREMIERE FOR XBOX360」が開催され、XBOX360でMHF(モンスターハンターフロンティアオンライン)が発売されることが発表されました。(GAME Watchの記事はコチラ)
良いニュースとすると、高価なPCを準備せずともXBOX360があればプレイできる。PC版と同額の課金でプレイできる程度でしょうか。(良くもないか…orz)
悪いニュースとすると、PC版とは同じサーバでプレイ出来ないってことですね。たしか、PC版は今はサーバ3まであって、同じサーバのプレイヤーとしか遊べなかったはずですが、XBOX360版はサーバ4でのスタートのようです。これはかなり残念ですね。総論とすると良いニュースだが、各論的には?ってとこですね。なお、パッケージ販売は2010年夏とちょっと先のようです。しかし、予約は2月下旬からと、カプコンは相当自信を持っているようです。
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12月23日にE2140を3.0GHz駆動することで酷使していたデスクトップ機のCPUをQ9650に換装しました。(その時の記事はコチラ)これで2年間もったのでたいしたもんですね。CドライブがANS-9010などという変態パーツのせいか、ついでにディスクの中身が飛びました。仕方ないのでWindows 7 Ultimateをインストールしました。まあ1台ぐらいはテストをかねて使ってみないと評価出来ませんからね。
ちなみにどれくら高速化したかといえばπ焼き104万桁が20秒 → 16秒になったぐらいです。前の条件でとってなかったのでなんともいえないところですが、Windows 7のエクスペリエンスインデックスはこんな感じです。読めなかったので画像の一部を適当にペイントブラシで拡大しました。
なお数年前のパーツ構成のままです、ほとんどは…最近はノートPCにシフトしているので自作PCまで頻繁に更新してたら金欠で生活できませんw
CPU:Intel Core2 Quad Q9650定格
メモリ:DDR2 800 1GB×4
マザボ:abit IX38 Quad GT
起動ドライブ:ANS-9010 DDR2 800 2GB×8
サブドライブ:ATA120B
光学ドライブ:panasonic LF-D521互換ドライブ(何年使ってるんだ…)
VGA:RADEON HD3850 256MB
ケース:Nine Hundred
電源:KEIAN GAIA1100W
自作についていえるのは、最初のパーツ選びにはあんまり妥協しないほうが長く使える、そのプラットフォームの最終型のCPUなどが安くなった時が最後のアップグレードのチャンスってあたりですかね。これであと1~2年がんばろうと思います。次はBlu-rayが欲しいかな、それか家庭内NWのGigabit化かな…まだ出来てないからorz
PC Watchの”【特別企画】Windows 7 インストール実験レポート VIA C7-M搭載ミニノート「HP 2133 Mini-Note PC編」”の影響を受けて自分でもやってみました。ただし、PC Watchの記事がWindows Vista Businessをインストールして販売され、多くがWindows XP Professionalにダウングレードして使用されていたハイパフォーマンスモデルでの実験であることに対して、こちらはWindows Vista Home Basicをインストールして販売されたスタンダードモデルを対象に実験してみました。なお、こんなデスクトップでした。
スタンダードモデルの場合は、XPへのダウングレードが提供できないために、自分でOSを別途購入するか、動作の重いWindows Vista Home Basicのままで使用するほかなかったことから、よりWindows 7へのアップグレードに興味を持っている人が多いのではないかと思います。やり方や問題点自体はPC Watchのレポートで全てあらわれているのでここではそのパフォーマンス等が中心となります。まずは前述のPC Watchの記事を熟読されることをおすすめします。これを読み、同じことをするだけで全てがうまくいきました。
インストールを行う前に必要なファイルをダウンロードしました。VIAからVN896 VIA Chrome 9 HCのWindows 7用ドライバ、HPからWindows Vista Business用のHP Quick Launch ButtonsとHP 3D DreveGuard for Microsoft Windows Vistaをそれぞれダウンロードします。用意したのはWindows 7 Ultimateです。こちらの場合はWindows Vista Home Basicからのアップグレードインストールって選択肢もあるはずなのですが出来ませんでした。どうやら、Windowsをアップグレードすることで、HP Quick Launch ButtonsとKeyboard Filterが正しく動作しなくなる可能性があるために、デバイスのドライバー更新あるいは、アンインストールをしないとダメなようです。解決に時間がかかりそうだったのですぐに諦めて、Windows 7は新規インストールすることにしました。
インストールはさくっと何の問題もなく終了しました。この状態でのデバイスマネージャーはこんな感じですが、手動でドライバをあてると!不明なデバイスも消えます。
Windows 7 Ultimateのインストールが完了しました。すごく簡単であっけないほどでした。
いよいよ肝心のパフォーマンスですが、PC Watchの記事同様に起動時間(電源ボタンを押してログイン画面が表示されるまで)と、終了時間(終了コマンド選択から電源が落ちるまで)を3回ずつ計測しました。しかし、持っているストップウォッチが1/6秒までしか計測できないのと、腕時計であるために操作のぶれがあることから、結果は秒単位に四捨五入しています。
起動時間
Windows Vista 1回目96秒、2回目96秒、3回目95秒
Windows 7 1回目68秒、2回目67秒、3回目68秒
終了時間
Windows Vista 1回目29秒、2回目18秒、3回目29秒
Windows 7 1回目10秒、2回目8秒、3回目10秒
起動時間、終了時間を比較すると結果は明らかで、Windows Vistaよりだいぶ高速化されています。また、IE等のアプリケーションを使った感じはこれらの時間以上にWindows 7のほうが軽い感じを受けます。ハイパフォーマンスモデルのXPダウングレード使用の場合と異なり、スタンダードモデルの場合は、今すぐにWindows 7にアップグレードしたほうが良いってほどの優位性があります。もっとも、今後も2133 Mini-Note PCを現役で使用するつもりの場合だけですけどね。念のためWindows エクスペリエンス インデックスの基本スコアもアップしておきます。スコアだけならWindows Vistaのほうが良いですが、体感速度的にはすべてにおいてWindow 7が優勢です。
Windows Vista
Windows 7
問題は、Windows 7の価格を考えた場合に、新しいAtom搭載のネットブックを買う選択肢と比較してOSのみのアップグレードといった選択肢にどこまで魅力を感じるかですね。たとえば、先行予約でWindows 7 Home Premiumを7,777円で確保されたような場合なら迷わずオススメできるんですけどね。
もう一つ、これは感想ですが、VIA C7-Mが貧弱すぎてAcronis True Imageを使用したバックアップを含めた総作業時間が6時間近くになりました。ファイルの圧縮ってけっこう演算能力が物を言うんですね、知りませんでした。今回は自分にとってはかなり有意義でした。また何か実験してみるのも楽しそうです。