物欲パンツ

欲しいものを書き連ね、購入製品を素人的視点からレビューするBlogです。流行り品を購入し人柱になるのも気持ちイイです!

SOLIDATA K5-64iについてのレビュー(その4)1年ちょっと使って…

2011-03-26 20:15:17 | パソコン自作(レビュー)
リクエストもあったのでSOLIDATA K5-64iについての久しぶりのレビュー(前回はコチラ)です。とはいえ、1年ちょっと使って使用時間は1,224時間程度です。どう評価したら良いのでしょうか?それなりに数値は悪くなっていっているようですが…今のところ使っている上での不具合を感じたことはありません。SLCってこんなもの?MLCでJSMonitor使えるSSDでも運用していたら比較も出来るんでしょうけど。なんせこれだけではなんともいえませんね。




自分のSSD熱も冷めてしまい(自作PC熱自体かもですが…)今はまったりと運用しているだけです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GIGABYTE GA-X38-DQ6のオンボードLANのチップについて

2010-11-03 23:54:25 | パソコン自作(レビュー)
コメント欄でご要望をいただいたので掲載します。現在メインPCでCore2 Quad Q9650とともに使用中のGIGABYTEGA-X38-DQ6オンボードLANチップについてです。これはGIGABYTEのサイト等では”2 x Realtek 8111B chip (10/100/1000 Mbit) ”と表記されているのですが、自分のを確認したところ、以下のようになりました。なお、別にLANカードをPCI、PCI Express等に増設はしておりません。




デバイスマネージャー上では、





コマンドプロンプトから”ipconfig /all”を叩いた時の表示は、





いつの時点かのぶんから仕様変更でもされたのでしょうか?なお、本体を開けてチップを直接撮影するのはちょっと手間と時間を捻出することが困難なため、現時点ではご勘弁を。いかがでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マザーボード交換 Intel VTのため…

2010-03-24 22:19:05 | パソコン自作(レビュー)

久しぶりの自作ネタです。K5-64iの使用に当たりS-ATAまわりに若干の不安?が感じられたのと、せっかくWindows 7を導入したのに、XP modeが利用出来ない点からマザーボードを交換することにしました。



自分の習性として、1つのCPUにつき、予備を含め最低2枚のマザーボードを準備することにしています。今回は、abit(もうないけど…)のIX38 Quad GTからタンスに保存されていたGIGABYTEGA-X38-DQ6に変更しました。




導入時はabitもまだBIOSのアップデートしていたし、PCI Expressの配置がIX38 Quad GTのほうが良かったのでそちらを使用していたものです。しかし、Core2 Quad Q9650を購入する頃にはBIOS更新が止まっており、そのためかWindows 7からQ9650がIntel VT有効にできるCPUであることがわからない様子で、XP modeが使用不能でした…また、CPU温度も拾えずいつも105℃とか恐ろしい表示になってました。まあ、GA-X38-DQ6も鉄板ってわけじゃないのでどうなるかですね。そもそも初期不良じゃないか確認すらしてない記憶が…w



IX38 Quad GTはこんな感じでした。何年か使ったけど、今回のことがなければ不満もなく寿命をまっとうしたかと思います。購入当時はX38のわりに安く入手性も良かったですし。




GA-X38-DQ6はこんなです。個人的にはGIGABYTEのマザーボード自体があまり好きではなく、どちらかといえばASUS派なのです。しかし、特価品を見つけて思わず予備として買っていたものです。




今回は、マザーボードのみの組み換えなので、時間こそかかりますが、他の作業は単純でした。しかし、ひとつだけ難点がありました。それは、GA-X38-DQ6の裏側に装備されている、独自のCPU冷却機構、Crazy Coolです。本当に余計なお世話です。このせいで、固くてボードがたるまないためにリテールクーラーの足を取り付けるのがとても難しかったのです。最後には腹を立て、セオリーとは違いますが、取り外したマザーボード単体の上でリテールクーラーをつけました。




それ以外は特に問題なくうまくいきました。交換後はこんな感じです。中の配線は汚いですが、これは性格的なものかと思います。




一応、マザーボードを交換してQ9650対応のβBIOSであるF9Jに変更したらXP modeは有効になりました。これについては、またXP modeの記事で取り上げれたらいいですね。そんなところでした。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SOLIDATA K5-64iについてのレビュー(その3)3.0Beta

2010-02-10 00:24:50 | パソコン自作(レビュー)
さて、まだOSのインストールをしてないわけですが、SOLIDATAK5-64iをレビューするの3回目です。今回は、CrystalDiskMark3.0Betaの値です。3.0Betaは4KQD32って値が計算されますが、これはNCQ(Native Command Queuing)を反映するものらしいです。一応、K5-64iはNCQ対応のようですから効果はあるのかな。ANS-9010はNCQ非対応だったと思います。


まずは、K5-64iです。上がIDEでの1000MBの値、下がAHCIでの1000MBの値です。




続いて参考値として、ANS-9010ですが、上がIDEで1000MB、下がAHCIで1000MBの値です。




どうやって分析すれば良いのかいまいちわかりませんね。K5-64iにおいて、NCQが4KのランダムReadにきくとは断定出来ないでしょうし…NCQを明示的に無効化する方法があれば出来ますかね?とりあえず検証用のソースとしてアップしておきますね。また、現時点でのJSMONITORの値はこんな感じです。これも今の時点ではコメントに困りますね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SOLIDATA K5-64iについてのレビュー(その2)Bad Block…

2010-02-07 09:09:20 | パソコン自作(レビュー)
SOLIDATAのK5-64iの2回目です。今回は小ネタですが、CrystalDiskInfo3.3を画面をキャプチャしてみました。ファームウェアは1916ですね。




せっかく、Indilinx製のコントローラーなので、SSDのモニタリングソフト、JSMonitorを使ってみることにします。(初出時のGigazineの記事はコチラ)ダウンロードは”博士課程大学院生の現実逃避日記”のコチラから。今回Indilinx製コントローラーってのも決め手だったんですよね、このソフトの存在があったからです。作られた方には感謝です!!




しかし、ひとつ悲しいことがわかりました。いきなり、Initial Bad Block Countが437あります…wこれ自体はあっても仕方ないというか増えていくのは仕方ないものですが、最初から不良ブロックとして使わないことになっているものが437もあるようですね。



追伸:ちょっと調べてみました。HDDでいう不良セクタと同じ概念のようですね。ECCでエラーが発生するとかの条件により、不良ブロックとして封印されていくようです。ただ、NANDでは最初からそれが発生していることも織り込み済で製品管理をしているようです。つまり、自分のこのSSDは製造過程においてすでに437の不良ブロックがある製品として最初から出荷されているんでしょうね。JSMonitorの製作者さんのBlogのコメント等でもよく語られていますが、全体の2%とか5%とかの予備領域があるのでそれまでは大丈夫みたいです。残りは、今後の劣化次第でしょうか。



これが、Intel製のデッドストック SLC NANDを安く提供出来た見返り?なのかもしれませんね。ちょっと多めに感じます、この数値。あと、現状ではSSD購入時にはおみくじ的な要素があるともいえますね。誰だって、Bad Blockなんてのが少ないものを欲しがるに決まってますから。どなたか情報がありましたら教えて下さい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SOLIDATA K5-64iについてのレビュー(その1)

2010-02-07 00:29:13 | パソコン自作(レビュー)
さてと、いよいよSLCを使用した比較的安いSSD、SOLIDATAK5-64iをレビューしてみます。(欲しいな編はコチラ、購入編はコチラ)まずは、自作のメインPCに組み込むところからですが、別の機会に書きますがちょっとしたトラブルでほぼ半日も浪費しましたorz



前回写真を載せたちょっと贅沢な化粧箱から本体を取り出すとこんな感じです。裏面がコチラ。なお、心配していたファームウェアは安定版と思われる1916でしたのでひとまず安心です。




表面がコチラ、ものすごく軽くて頼りないボディです。




Intelのリテール品などと異なり、パッケージの中はSSD本体と、取り付けネジ程度です。2.5インチのSSDをパソコンケースの3.5インチベイに取り付けるためのアダプタは前にIntelのX25-Mの初代を購入した時についてきたコレ(SCYTHE)を使うことにしました。後からわかったことですが、これはお勧め出来ません、事前に切ってあるネジが合わなかったりしたものです…orz




取り付けるとこんな感じです。面倒だけどワクワクしてきますね!!




まずは空の状態でベンチマークをとるために以下のPCのSATAにぶら下げました。



OS:Windows 7 Ultimate(32bit)
MB:abit IX38 QuadGT
CPU:Intel Core2 Quad Q9650
メモリ:DDR2 4GB
ビデオカード:AMD(ATI) Radeon HD 3850 256MB(リテールクーラー)
SSD:ACARD ANS-9010(DDR2 2GB×8)SATAシングルモード



最初はIDEモードからです。CrystalDiskMark2.2を使いました。K5-64iの1000MBでの値はこうなりました。なお、データディスクとしての値です。




次にK5-64iのAHCI(Intel)での1000MBでの値はコチラです。




参考までに、システムが入っているANS-9010でも計測したのでその値です。
IDEで1000MBが上、AHCI(Intel)で1000MBが下です。上にも書きましたがANS-9010はシングルモードで使っています。





不思議な結果ですね。K5-64iはIDEよりAHCI(Intel)のほうが全体的に値が良いのに大して、ANS-9010の場合はAHCI(Intel)よりIDEのほうが全体的に値が良いようです。なんでこうなるのかは…です。さて、次回はいよいよ、メインPCのシステムドライブをK5-64iに変更しようと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MHF(モンスターハンターフロンティアオンライン)がXBOX360で!!

2010-01-28 01:14:33 | パソコン自作(レビュー)

これは正直微妙なニュースですね。カプコンとマイクロソフトの「CAPCOM TITLE PREMIERE FOR XBOX360」が開催され、XBOX360でMHF(モンスターハンターフロンティアオンライン)が発売されることが発表されました。(GAME Watchの記事はコチラ


良いニュースとすると、高価なPCを準備せずともXBOX360があればプレイできる。PC版と同額の課金でプレイできる程度でしょうか。(良くもないか…orz)


悪いニュースとすると、PC版とは同じサーバでプレイ出来ないってことですね。たしか、PC版は今はサーバ3まであって、同じサーバのプレイヤーとしか遊べなかったはずですが、XBOX360版はサーバ4でのスタートのようです。これはかなり残念ですね。総論とすると良いニュースだが、各論的には?ってとこですね。なお、パッケージ販売は2010年夏とちょっと先のようです。しかし、予約は2月下旬からと、カプコンは相当自信を持っているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポテチの手

2010-01-27 00:37:00 | パソコン自作(レビュー)
6月24日に発売予定なのですが、もうAmazonで予約が始まったようなので紹介します。”ポテチの手”は名前のままの機能を持つ面白アイテムです。ゲームやらパソコンをしながらポテチを食べても手が汚れない、マジックハンドです。

しかし、こんなもの箸を使えば必要ないわけで、誰がどんなつもりでこんなネタアイテムを開発したのでしょうねw一応、色違いの”のり”と”コンソメ”もあります。売れるかどうか引き続き興味を持って観察したいと思います。えっ?僕が買うかですか?う~ん、実物触ってみないとわかりませんね。しかし、確実にAVとかのネタに使われそうな形状ですね…w

ポテチの手 しおタイプ

タカラトミー

このアイテムの詳細を見る



ポテチの手 コンソメタイプ

タカラトミー

このアイテムの詳細を見る



ポテチの手 のりしおタイプ

タカラトミー

このアイテムの詳細を見る
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今さらですが…ATI(AMD)RADEON HD 3870X2を入手!!

2010-01-23 03:56:19 | パソコン自作(レビュー)
出会いってあるんですよね…えっ?婚活じゃないですよ。PCの中古パーツ売り場での出来事です。玄人志向RH3870X2-E1GHWってビデオカードが11,980円で売っていたので思わず買ってしまったのです。これはAMD(ATI)が2年前の2008年1月に送り出した初の実用的なデュアルGPUカードです。(当時のAKIBA PC Hotline!の記事はコチラ



かなり欲しかったので当時もこんな記事を自分で書いてました。そうです、わざわざ実用的なって書いたのは、あんまり実用的ではないATI初のデュアルGPUのビデオカードを実は持っています。RAGE FURY MAXXってのです。なぜ実用的じゃないか?Windows98でしか動作しないんですよね…それ以外のOSだと2つ載っているRAGE128PROの片方と64MB搭載されたVRAMの半分しか有効にならないそうです…もちろんこれはコレクションなので使ったことはありません。XPの時代になってやっと入手出来たのでorz




肝心のRH3870X2-E1GHWですが、かなりの迫力です。リファレンスデザインなので使わずに飾っておくのにも十分です。




2スロット占有なので分厚くて重たいです。




裏から見るとこれがデュアルGPUのビデオカードであることを実感出来ます。




ただ…1つ残念なことことが…次の日に売り場を眺めると同じビデオカードが7,800円になって週末特価でした…ありえないわ、なんて運のない自分orz



最後におまけ画像です。実はこれも持っています。Voodoo 5500AGPですね…しかし、ビデオカードのジャンク集めが趣味の男ってどうよ!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デスクトップ機のCPUを換装(その後)

2009-12-25 23:45:23 | パソコン自作(レビュー)

12月23日にE2140を3.0GHz駆動することで酷使していたデスクトップ機のCPUをQ9650に換装しました。(その時の記事はコチラ)これで2年間もったのでたいしたもんですね。CドライブがANS-9010などという変態パーツのせいか、ついでにディスクの中身が飛びました。仕方ないのでWindows 7 Ultimateをインストールしました。まあ1台ぐらいはテストをかねて使ってみないと評価出来ませんからね。



ちなみにどれくら高速化したかといえばπ焼き104万桁が20秒 → 16秒になったぐらいです。前の条件でとってなかったのでなんともいえないところですが、Windows 7のエクスペリエンスインデックスはこんな感じです。読めなかったので画像の一部を適当にペイントブラシで拡大しました。



なお数年前のパーツ構成のままです、ほとんどは…最近はノートPCにシフトしているので自作PCまで頻繁に更新してたら金欠で生活できませんw


CPU:Intel Core2 Quad Q9650定格
メモリ:DDR2 800 1GB×4
マザボ:abit IX38 Quad GT
起動ドライブ:ANS-9010 DDR2 800 2GB×8
サブドライブ:ATA120B
光学ドライブ:panasonic LF-D521互換ドライブ(何年使ってるんだ…)
VGA:RADEON HD3850 256MB
ケース:Nine Hundred
電源:KEIAN GAIA1100W


自作についていえるのは、最初のパーツ選びにはあんまり妥協しないほうが長く使える、そのプラットフォームの最終型のCPUなどが安くなった時が最後のアップグレードのチャンスってあたりですかね。これであと1~2年がんばろうと思います。次はBlu-rayが欲しいかな、それか家庭内NWのGigabit化かな…まだ出来てないからorz

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デスクトップ機のCPUを換装

2009-12-23 23:35:38 | パソコン自作(レビュー)
X301のレビューは?ってツッコミはなしで…いろいろあって自作デスクトップ機であるメインPCのメンテをしていました。今回は、CPUのアップグレードです。もともとはPentium DualCore E2140を3.0GHz駆動(組んだ時の記事はコチラ)でしたが、組んでから2年が過ぎ物足りなくなってきました。そこで、今回はCore2 Quad Q9650に換装です。名実ともに3.0GHzになったってことでしょうか。しかし、エクスペリエンスインデックスをとるなり、π焼きの結果のスクショとるなりしておけばよかったなぁ。


今日は、本当にいきなり思い立ってやったからなにも残っていません。一応外箱はこんなです。かつてのものより一回り小さいんですね。なお、世間はCore iシリーズかと思いますが、その場合はマザーボード、メモリ等も交換する必要があり、CPU載せ換えだけのほうが、コストパフォーマンスが良さそうなので補う形でのアップグレードをしたものです。



見てもあんまり感慨ありませんがこんなです。もともとはFSB800MHzのところを1,521MHzで駆動していたE2140からすると1,333MHzがデフォルトなのである程度はオーバークロックできるのかもですね。まあ、Web閲覧中心なので、そんなことはする必要がないような使い方ですけどね。



しかし、だいぶ省電力化されているのですね。E2140のリテールクーラーとQ9650のリテールクーラーを比較してみました。こんな状態です。なんと、左側の背の低いほうがQ9650、右の背の高いほうがE2140のリテールクーラーです。1.6GHzのデュアルコアCPUと、3.0GHzのクアッドコアCPUでも、むしろ新しいほうが小さいんです。マジでびっくりしました。



そして、CPUを交換するだけなので問題なく終わりました。唯一失敗したのはファン用の電源ケーブルを写真の状態のままにしてマザーボードに装着したところ、CPUファンの羽がケーブルをこすって異音がし、またも分解することになったぐらいです。たまにしか組まないとそんなものですorzたまにやるから楽しいのだけどね。ベンチマークとかは次回になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Windows 7をhp 2133 Mini-Note PC(スタンダードモデル)にインストール

2009-11-08 23:18:59 | パソコン自作(レビュー)

PC Watchの”【特別企画】Windows 7 インストール実験レポート VIA C7-M搭載ミニノート「HP 2133 Mini-Note PC編」”の影響を受けて自分でもやってみました。ただし、PC Watchの記事がWindows Vista Businessをインストールして販売され、多くがWindows XP Professionalにダウングレードして使用されていたハイパフォーマンスモデルでの実験であることに対して、こちらはWindows Vista Home Basicをインストールして販売されたスタンダードモデルを対象に実験してみました。なお、こんなデスクトップでした。



スタンダードモデルの場合は、XPへのダウングレードが提供できないために、自分でOSを別途購入するか、動作の重いWindows Vista Home Basicのままで使用するほかなかったことから、よりWindows 7へのアップグレードに興味を持っている人が多いのではないかと思います。やり方や問題点自体はPC Watchのレポートで全てあらわれているのでここではそのパフォーマンス等が中心となります。まずは前述のPC Watchの記事を熟読されることをおすすめします。これを読み、同じことをするだけで全てがうまくいきました。


インストールを行う前に必要なファイルをダウンロードしました。VIAからVN896 VIA Chrome 9 HCのWindows 7用ドライバHPからWindows Vista Business用のHP Quick Launch ButtonsHP 3D DreveGuard for Microsoft Windows Vistaをそれぞれダウンロードします。用意したのはWindows 7 Ultimateです。こちらの場合はWindows Vista Home Basicからのアップグレードインストールって選択肢もあるはずなのですが出来ませんでした。どうやら、Windowsをアップグレードすることで、HP Quick Launch ButtonsとKeyboard Filterが正しく動作しなくなる可能性があるために、デバイスのドライバー更新あるいは、アンインストールをしないとダメなようです。解決に時間がかかりそうだったのですぐに諦めて、Windows 7は新規インストールすることにしました。


インストールはさくっと何の問題もなく終了しました。この状態でのデバイスマネージャーはこんな感じですが、手動でドライバをあてると!不明なデバイスも消えます。



Windows 7 Ultimateのインストールが完了しました。すごく簡単であっけないほどでした。




いよいよ肝心のパフォーマンスですが、PC Watchの記事同様に起動時間(電源ボタンを押してログイン画面が表示されるまで)と、終了時間(終了コマンド選択から電源が落ちるまで)を3回ずつ計測しました。しかし、持っているストップウォッチが1/6秒までしか計測できないのと、腕時計であるために操作のぶれがあることから、結果は秒単位に四捨五入しています。


起動時間
Windows Vista 1回目96秒、2回目96秒、3回目95秒
Windows 7   1回目68秒、2回目67秒、3回目68秒


終了時間
Windows Vista 1回目29秒、2回目18秒、3回目29秒
Windows 7   1回目10秒、2回目8秒、3回目10秒


起動時間、終了時間を比較すると結果は明らかで、Windows Vistaよりだいぶ高速化されています。また、IE等のアプリケーションを使った感じはこれらの時間以上にWindows 7のほうが軽い感じを受けます。ハイパフォーマンスモデルのXPダウングレード使用の場合と異なり、スタンダードモデルの場合は、今すぐにWindows 7にアップグレードしたほうが良いってほどの優位性があります。もっとも、今後も2133 Mini-Note PCを現役で使用するつもりの場合だけですけどね。念のためWindows エクスペリエンス インデックスの基本スコアもアップしておきます。スコアだけならWindows Vistaのほうが良いですが、体感速度的にはすべてにおいてWindow 7が優勢です。


Windows Vista



Windows 7



問題は、Windows 7の価格を考えた場合に、新しいAtom搭載のネットブックを買う選択肢と比較してOSのみのアップグレードといった選択肢にどこまで魅力を感じるかですね。たとえば、先行予約でWindows 7 Home Premiumを7,777円で確保されたような場合なら迷わずオススメできるんですけどね。


もう一つ、これは感想ですが、VIA C7-Mが貧弱すぎてAcronis True Imageを使用したバックアップを含めた総作業時間が6時間近くになりました。ファイルの圧縮ってけっこう演算能力が物を言うんですね、知りませんでした。今回は自分にとってはかなり有意義でした。また何か実験してみるのも楽しそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PT2は10月1日24時から??

2009-09-25 23:58:25 | パソコン自作(レビュー)
みんなが心待ちにしている、アースソフトのPT2の発売予定ですが、9月末といっていたのが、10月1日の24時から深夜販売が一分のお店で行われそうな感じです。とはいえ、アキバでのお話で岡山では入手できるかどうかがもう怪しいです…(AKIBA PC Hotline!の記事はコチラ


PT1の時もそうでしたが、ヤフオク等の転売ヤーとの壮絶な争いになるのでしょうか??俺も、PT1を5000円ほど上乗せな価格で買ってしまった人間なので今回は冷静に観察しようと思います。でも、どこかで欲しいよなって思う自分がいたりで…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PhotoFast 4枚のCFastでRAID5対応の2.5インチSSD

2009-08-07 00:40:37 | パソコン自作(レビュー)
これはかなりのネタ系アイテムですね。PhotoFastよりコンパクトフラッシュ(CF)のインターフェースをSATAにした規格であるCFastのカードを4枚内蔵し、RAID0や5で運用できる2.5インチSSD G-Monster Quad Driveが発売されるようです。


最大データ転送速度はリード250MB/s、ライト170MB/sとのことでなかなか速いですね。もっともこれはRAID0のもので冗長性を優先してRAID5なんかにしたらガタ落ちかもですけどね。


価格次第ですが、なかなか面白そうですねw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひどいよ…Intelさんwww X25-M Mainstream SATA SSD

2009-07-23 00:38:51 | パソコン自作(レビュー)
部分日食は楽しめましたか?たまにはアウトドアもいいですねって一歩家の外に出ただけかよ??ってところです。


ところで、よく買い時を誤る俺ですが、今回のはかなりひどいです。IntelのSSD X25-M Mainstream SATA SSDのことですが、今日、俺の前には衝動買いしたこれがあります。



ところで、今日Intelより重大な発表(PC Watchの記事はコチラ)があったようで、この型はもう新型にスイッチしており、それももう出荷中とやらで…何が悲しいって、50nmプロセスから34nmプロセスに移行して、”反応速度を改善し、ランダムライト時に高いIOPS(Input/Output Operations Per Second)を達成、遅延時間も前世代と比較して25%短縮し65μsecを実現した。 ”のだそうです…つまりスペック上は悪いところがない、しかも、価格が大幅に下落して1,000個ロット時の単価は80GBモデルが21,750円とのこと。そして、実勢価格は26,000円前後っぽいですね。


えーーーーっwww俺、特価で飛びついたけど25,980円もしたんです、性能低い発熱多い古い型にwww納品日でいえば1日差で…wまあ、今回は俺が情弱だったってことでやむをえませんね。なんかぜんぜん交換する意欲がわいてきませんねorz
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする