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ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

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自閉症支援の中で、大きな変化、、、

例えば、引っ越し、進級、進学、転校、居住施設の部屋がえ。

その後の1、2年では教えられないことがあります。


それは、変化しないこと、そして変化すること、そして・・・・


様々な活動、例えば年間の行事など、

1年目、2年目とさらに3年目と変わらない部分。
(その年間の活動を支えるシステムや変化を伝える提示の仕方 等々)

1年目であっても2年目で変わる部分です。
(活動の場所、行事の内容 等々)

それらのプロセスを丁寧に習慣化を活用したり、視覚的に変更を伝えることで、変化があっても大丈夫という経験を2年続け、

3年目に、変化があっても大丈夫に対して自信がつきます。

1、2年では教えられないことは、、、

変わらない部分、変わる部分、そして・・・・自信です。

様々な大きな変化は、様々な心的な外傷も与えます。

そこには3年の自信を取り戻すための支援が必要になり、

丁寧に伝えることが、3年移行の生活の安心や、さらに変化があった時の自信にもつながります。

この3年のプロセスを支える意識が日本でサービスとして確立しているか?

目先の行動障害に対する対応は考えたり制度をつくっても、10年先の生活の安心を支える現在のしくみづくりは、まだまだのような。


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コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




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3年目 (なり)
2011-04-12 23:22:53
支援し始めて、今年で3年目の児童が、この4月はパニックを起こさず、変化に対して、「変わっても大丈夫」という自信がついてきたようです。

「4月は苦手なんだよなぁ…」と言っていた彼…「それがわかってるのは素晴らしいことです。どうしたら落ち着いていられるか一緒に考えましょう」と言って、話し合っていたのがよかったのかな?と思いました。
 
 
 
Unknown (yumomoの母)
2011-04-13 06:49:03
 息子は、今年から5年生です。
 幼児期から、進級はもちろん、遠足、発表会、社会見学などの非日常的な活動は、もちろん、日常的にもちょっとした変化ががあると、パニックになったり、熱が出たりする子ですが、伝えることを視覚的に統一して伝えることによって、最近は、新しいことや変更があっても、自信を持って参加できるようになりました。
 始めた頃は、伝え方がバラバラで本当に伝えたいことが伝わらなかったり、指導したいことが優先してしまって、拒否されたりしていましたが、最近では、行事の前に、書かれたものを自分から読んだり、要求したりしてきて、新しいことにもチャレンジしてみようとしています。
 何年もかかってようやく自信がついたような気がします。
 
 
 
 
 
自信と継続 (BOUZAN)
2011-04-15 07:45:23
自信とは、いっきに身につけるのではなく、

継続の中にあるんですね。

 
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