BOUZAN NOTE!!/ 自閉症 ・ 発達障害児者 の教育・支援フレームワーク
生活デザイン思考の自閉症・発達障害教育・支援等について徒然に書きとめます…

 TOPICS  『BOUZAN NOTE!』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。
  発達障害自閉症 の生活・就労・余暇支援等についてのBLOGです!
  Questions & Answers:講演・コメント等の質問に答えます。
  【避難所等での自閉症児者支援】:一日でも早い復興を願ってます 
  書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』を10倍活用する 
  自閉症支援フレームワーク関連記事はこちら:自閉症指導・支援の視点 
  構造化された指導(支援):構造化についての解説です
  活 動 の 意 味 :具体化する6つの意味

  ☆ プロフィール講演・セミナー等の依頼について講演・セミナー予定
  ☆ RSS readerをご活用ください!

  ※ このBLOG『BOUZAN NOTE!』はリンク・フリーです。是非!!    



元同僚から誘いがあり(ありがたいことで)、ちょうどタイムリーなテーマがあり、渡米することにしました。

数日間なのですが以下の目的をもっていきます。

●成人期の生活イメージの整理

まだまだ自閉症の成人期支援のイメージは整理が必要だと考えています。

日本の成人期支援の従事者の考えにふれると、重度であることや、行動の状態を言い訳にして、具体的な生活の広がりを意識してないのではと感じることがあります。まだまだ成人期の生活イメージが日本では整理されていないのではと思います。

仕事、余暇、生活、文化的活動の視点で整理したいと考えています。

●師匠との再会

私の自閉症支援の師匠であるジャック・ウォールとアン・ウォールに会いに行きます。フレームワークを活用した自閉症支援の基本の考え方を教わった先生です。彼がいなかったら、私や私の部下や弟子たちは、目的をもった仕事ができなかったと思います。英語はむちゃくちゃだめですが、とにかく顔をみてきます。
とりあえず、向こうについたらブログをこころみてみます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





広島県内の様々な市町を回ると、どうも違和感があることがあります。

その中の1つが『ボーダー』や『グレーゾーン』の使われ方です。

私がボーダーという時には、ボーダーであることで、支援が届かなかったり、気づかれなかったりすることを念頭に置きます。

しかし、一部の地域の雰囲気は、

ボーダーだからそこまで支援がいらない。というふうになっていることがあります。

どうも、「大丈夫、大丈夫、気にしすぎ」と言っている専門職がいるようです。

ボーダーだから難しい部分もあるし、周囲から理解されにくい、支援が届かないという部分が大事なような気がします。

また、ボーダーであっても自閉症の特性がある場合、支援の度合いを中途半端にして良いとは私は考えません。やはり、本人にあわせて、曖昧にならない提示を心がけます。ボーダーとかグレーという表現が、なんとなく中途半端で良いと感じている専門職がいます。それには疑問を感じます。

またボーダーとされている方の中には、ボーダーではない方もいます。専門家によっては、高機能の自閉症の方に、やたらとボーダーという言葉を使う人もいます。(広島だけ?)

ボーダーという言葉で、保護者に誤解を与える専門家もいます。昔の「自閉的傾向」のように、ボーダーとして保護者に安心を与える専門家もいます。

「その安心はいったいなんの安心なのか?」

もちろんすべてが福祉や支援の対象にならない方もいます。しかし、ボーダーとかグレーゾーンという言葉を使う時に、少し注意がいるのではと考えます。


いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします

コメント・感想をお待ちしています。



スペース96での購入はこちらから

「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

Amazonでの購入はこちら








コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )





地域を回ると、地域の方向性として『連携』が重視され言語されます。

もちろん連携は重要なことです。

しかし、『連携』という言葉は、魔力をもっています。


連携と言えば、なんとなくやっている雰囲気になる

連携と言えば、具体化したプランを出してなくても、プランができたような錯覚がおこる

連携と言えば、責任の所在が曖昧のままで、役割も曖昧なままで、とりあえずごまかせる


最近、通園施設からの移行先として学校から連絡が入ります。

その時も「連携させてください」と言われます。


私は

「連携は何を指して連携といっているのか」

「連携の目的は何か」

「連携の中でこちらに期待されていることは」

「連携の中のそちらの役割は何か」

「・・・・・・・・・・・・」

と質問します。

多くの教師が具体的で連携依頼のこちらの期待するプランをもっていないことが多いです。

連携という魔法を使っているにすぎないわけです。

これでは本当の連携は難しいと考えています。


いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします

コメント・感想をお待ちしています。



スペース96での購入はこちらから

「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

Amazonでの購入はこちら






コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )





広島県の事業の発達障害児市町支援体制推進事業の一貫として各市町のサポート体制の検討会議に出席するために各地の駆け回る日々が続いています。

昨日も、ある町の児童デイのコンサルテーション後にM市に移動。今日は通園施設のスタートセッション後にK町に。

佐賀だと雪=用心して動かないイメージだったと思いますが、広島は雪でもスタッドレスタイヤで踏ん張るのが普通です。

さすがになれなくて、雪道は緊張が走ります。

しかし、発達障害に特化した支援が、少しずつ地域で増えていってたり、各地でフレームワークシートが使われはじめるのを見るのはモチベーションがあがります。

地域をみると、特性のアセスメントと構造化を中心とした支援の組み立てができる事業所が少ないのですが、将来的には児童発達支援センターには必須の専門スキルになればと、各地で嫌みを空気を読まず言い続けています。

「この地域で生活すると発達障害が損をする」ような実態は悲しすぎます。

○○先生といわれるスーパーマンやなんでも屋がいなくても、地域の保健師、保育士、相談支援者、事業所の職員さんが力によって、どの市町で生活しても大丈夫の状態をつくらないといけません。


いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします

コメント・感想をお待ちしています。



スペース96での購入はこちらから

「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

Amazonでの購入はこちら


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





スマートフォン、タブレット、様々な端末機を自閉症の方へのスケジュール等に使われていることを見聞きするようになりました。

さも、すべての自閉症の方に有効みないに言われる専門家もいらっしゃいます(それは、そもそも個別化の原則に反します)。

私は使うことを検討したことはありますが、以下のリスクと本人の現在の特性から、今のところ活用までいたったケースがありません。(ご本人が使われているケースはたくさんあります。)軽はずみで使うのではなく、リスクと特性を含めて保護者と説明やディスカッションしながら活用すべきと考えています。

・変更を伝えることが難しかったり、複雑だったり、手間がかかったり

・自己流で自分でスケジュールを変えたりなど、こちらの指導・支援が難しい

・個別化が難しい。視覚的なタイプは調整できても。1回の提示の量など個別化が難しかったり、手間がかかる

・ すべての支援者がパソコン等の技術が高いわけでもなく、管理がむずかしい。将来は地域のヘルパーさんが支援することは念頭に置くべきです

・本来の目的以外のゲームや動画、サイトの時間が増えたり、自己管理できない範囲まで広がっていき、他の活動にも影響を与える

・様々な有料ソフトや有料サイトの活用の可能性が高く、管理が難しい

もちろんある程度の自己責任、自己管理ができる人への活用は有効な場合は多い。

しかし、時々、支援者や教育者の趣味の延長で、たぶん管理が難しい方に、保護者に十分なリスクの説明がなく使っているのを観ると疑問に感じます。




いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします

コメント・感想をお待ちしています。



スペース96での購入はこちらから

「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

Amazonでの購入はこちら


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





少し前になるのですが、岡山大学教育学部附属特別支援学校の研究発表がありました。

最後の基調講演は梅永先生でした。当事者の声、障害者雇用の方向性からかなり具体的な指針をいただきました。あらためて就労支援や生活支援が小さい時からの設定が大事であると気づきました。

私は高等部のスーパーパイザーをさせていただきました。

高等部、参加者の皆さんは様々な意見があると思いますが、よくやってるな〜と思いました。

私はコンサルテーションで呼ばれて何回か観ているのですが、毎回発展しているイメージです。

スキルにこだわらず、将来の基本となる部分を課題設定にされているとか。

場所や数の指示を毎回変えたり、終わりのポイントも変えたりと、意図的な指示に従っての行動を課題とされたりとか。

間違ったルーティンを教えない工夫もありました。

変えてはいけない部分、変えて教えなくてはいけない部分を意識されていました。

将来をイメージすると、重要な視点です。

TTAPをスタートの資料に使われていて。今後に期待したい学校です。


ポスターセッションでは、フレームワークシートを現場で活用されている例が紹介されていました。その下には。。。私のイラストが。。。とても可愛いく。。。実際とは。。。でも本当に光栄です。





いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします

コメント・感想をお待ちしています。



スペース96での購入はこちらから

「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

Amazonでの購入はこちら


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





うちの通園施設も移行支援の時期になってきました。

多くが学校への移行です。

私が移行支援で大事にしていることがあります。

・移行先には、これまでの文脈がないことを意識する

・大事なのは軸を中心にと移行する

・移行先の支援は初日が肝心


それについては後日。。。少しずつ。


まず今日は。。。

移行支援の目的です。。


多くが、新しい環境でも、一貫した支援・指導が継続されることで。新しい環境でも自立的で豊かな生活が継続すること。。。


地域の視点で見ると。。。

日本では。。。「それぞれのやり方があって良い」の美学をもつ支援者や教育者で、この一貫した支援の継続が尊重されないケースがあります。


自閉症の特性から考えて見ると。。。

*変更の苦手さ、般化の困難さなどにより、移行がうまくいかないことがあります。

*また長期記憶も考慮することも必要になります。

今日はこのぐらいで。



いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします

コメント・感想をお待ちしています。



スペース96での購入はこちらから

「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

Amazonでの購入はこちら


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





一人の青年。。。。

彼の人生を語るには私はまだ未熟すぎる

ただ彼から学んだことはあふれてくる

障がいがあっても豊かに働き、楽しみ、リラックスすることの意味

障がいがあっても豊かに地域で生きていく意味

活動の「はじまり」と「終わり」の意味

学んだことを活かすことの意味

人はチャレンジを続けることができる意味

。。。。。。。。。。

繰り返し積み重ねることが力となること。。。

そして、

一生涯の仕事も、生活も、余暇も、すべが尊いこと

その時その時、一瞬、一瞬が尊いこと

私が関わっているすべての人が尊いこと

彼が生きてきた一瞬一瞬が尊いこと



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





昨日はある地域の研究大会で保護者との連携について解説しました。

保護者の気持ちに配慮することはもちろん必要ですが、オブラートに包んで、不明瞭な情報を提示するつことは、その時点では良くても、将来の障害受容に大きな影響を与える話をしました。

オープンに具体的に今わかっている事実を整理して伝えることをお伝えしました。

その中で教師や支援者が使う時に配慮が必要な言葉、使わない方が良い言葉を整理しました。

例えば、使わない方が良い言葉では、「大丈夫ですよ」「私は勉強不足で」があります。地域で専門家が実際に良く使っている言葉です。

●「大丈夫ですよ」は、

そもそも根拠がない曖昧な発言です。そもそも大丈夫ではありません。すべての子どもも大丈夫な状態なんてありません。しかも、対象となっている子どもは発達障害を持っています。そして保護者はそれを知っています。しかもぼんやりと知っているから不安が高まります。

どこか受容しなくていかなくてはいかないか、どこか課題になるか、どこがハードルが高い部分で今は課題にならないのか、どのように支援するかを具体的に提示する必要があります。

●「私は勉強不足」は、

そんな専門家に指導・支援を親さんが託せますかね?しかも「勉強不足ですから我慢してください」に聞こえます。もう親さんにとっては、どう言っていいかわからなくなります。

例えば、「私は、それについての情報をもちません、少し整理して私たちが支援できることか、他の機関ができることなのかを後日お伝えしますね」という言い方もあります。


昨日は短い時間ですが、1つ1つの文言を整理し、説明の仕方を説明しました。


いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします

コメント・感想をお待ちしています。



スペース96での購入はこちらから

「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

Amazonでの購入はこちら









コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





様々な形で構造化を組み合わせる場合があります。

私も、様々な形で(特性に応じて)組み合わせたタイプの構造化を活用します。よくあるのはスケジュールとワークシステムのコンバインタイプです。(『フレームワークを活用した自閉症支援』の中で紹介しています。


ワークシステムの例です。


スケジュールにワークシステムが組み合わさっているタイプ(コンバインタイプ)

しかし、様々な地域での実践では、あまりに組み合わせしすぎて、本人にわかりにくくなっている手だてを観ることがあります。

組み合わせしすぎは、以下のような問題を持ちます。


*注目が難しくなり混乱する

*整理統合が難しくなる

*同時に2重3重の処理が必要になる など


本人の情報処理の特性にあわせた整理統合を調整することが必要です。

まずは構造化の意味、目的を確認してみてください。



『フレームワークを活用した自閉症支援』では、写真つきで色々なスケジュール、ワークシステム、手順書を目的を含めて解説しています。構造化をはじめる時に基本となる部分を整理しました。

いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日も1クリックお願いしま す。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へにほんブログ村
人気ブログランキングへよろしければこちらもクリックお願いします

コメント・感想をお待ちしています。



スペース96での購入はこちらから

「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

Amazonでの購入はこちら



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




前ページ