ぼ~ざん工房
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構造化された指導(支援)では、イメージが大事です。1つ1つの構造化をバラバラに意識するのではなく5つの構造化を連動させて考えます。

構造化を点ではなく、面で考えることが重要です!

これから紹介するのは基本のイメージで、それを個別化してイメージを整理します。地域によっては個別化のアイデアがいつのまにか基本になっているように感じます。


物理的構造化は、エリアを決め、境界を明確にします。

そのエリアへの移動を示すスケジュールがあります。

スケジュールで提示された各エリアで、いくつかの活動がある場合、その見通しを伝えるワークシステムがあります。

スケジュールの移動先の一つの活動は視覚的構造化によって見てわかる形で伝えます。

またワークシステムで提示された1つの活動でも同じで、 視覚的構造化によって見てわかる形で伝えます。

ワークシステムで提示されたいくつかの活動の後には、次の活動が提示されます。その次の活動も明確な終わりがり、その終わりの後は、 またスケジュールに戻り、次のプロセスになり、それを繰り返します。

スケジュールで提示された1つの活動は明確な終わりが提示され、その終わりの後は、またスケジュールに戻り、次のプロセスになり、それを繰り返します。

このように、物理的構造化スケジュールワークシステム視覚的構造化が連動して、1日の見通しがサポートされます。その連動がないと、曖昧さがでて、自立が難しくなります。


【一人の方の構造化のイメージを図にするとこのようなイメージです!】

物理的構造化スケジュールワークシステム視覚的構造化のそれぞれが点だとすると、それを線にし、面にすることが大切です。

そして、それをつなぐ接着剤がルーティンです。
ルーティンだけで行動を作ろうとすると、ベッタベタの接着剤だらけで柔軟さがなくなります。なぜならば生活のすべてが習慣で成り立っていないからです。質の高い生活は変化をともないます。

いつもと違うを、いつも同じ方法で伝える、それが物理的構造化スケジュールワークシステム視覚的構造化ルーティン最強バッテリーなんです。

『フレームワークを活用した自閉症支援』では、構造化の全体のイメージと個々のアイデアのイメージができるように解説と写真を掲載しています。是非、参考にしてください。



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