ぼ~ざん工房
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A1:成人期も基本はかわりません。(構造化等の支援が基本

幼児期からfirst, then~ まずはこれ、次は~の習慣やスケジュールやワークシステムによって、自分についての必要な情報に注目することを習慣をつかむことは重要です。

しかし、成人期からはじめても遅いとか、意味がないということではありません。

ただ成人期は様々な行動を様々な文脈に依存が強かったり、自己流の理解がパワフルで構造化に注目がいきにくかったり、時間がかかることはよくあります。

構造化や視覚的支援は訓練ではありません。

全体よりも細部に注目しすぎることによる、様々な整理して考えることを補う支援として個々にあわせて必要になってきます。

成人期に構造化は必要か?意味があるのか?・・・ではなく。

個々にどんな構造化が必要かと考えてみるとどうでしょうか。

余談ですが、私は幼児期は形ではなく気づきから入ることが重要とおもっています。成人期でも気づきからはいることは重要なんですが、生活づくりの中で形で学ぶのがうまい部分を活用することはあります。

【関連記事】
*構造化された指導(支援)とは
*「終わり」の話
*プロンプト依存について/支援プロセス


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