本日は、広島自閉症治療教育・支援研究会の連続講座の4回目。
内容は、AAPEPという検査をもとに、
様々な自立課題をグループで計画をたてるものでした。
充実した内容で。
受講生の方のアイデアもよく、
視覚的構造化の工夫アイデアもよく整理されていました。
職業スキルにつながるもの、レジャーや地域資源の活用と、
幅広いないようで、それも良い会になった要因でした。
すすめ方は。
1.自立とアセスメントに関する講義
2.シートを使って、自立課題の内容を考える。
(単純に言うと、芽生えが課題、できることを活用する)
3.視覚的構造化及びその他の構造化の工夫をグループでディスカッションして整理する。
4.黒板を使って説明用の資料をつくる
5.各グループごとに発表→望山がスパーバイズする。
6.まとめで、ITPの視点を説明。
すごく充実した会だったし、連続講座が3年目でもあって、すごく皆さんがスキルアップしていて、ワークショップの中で以下のポイントが押さえられていました。
○ 本人の年齢に合わせた自立課題を選ぶ/今回はITPなので、現在と将来を念頭においたスキルが中心。
4グループの課題内容。
・自動販売機の利用→生活の質の向上
・洗濯機→家事、職業スキルにつながる
・お菓子の準備、配膳→お手伝い、職業スキルへ
・バスケット→レジャースキル、終わりの理解
○ 視覚的構造化の3つの要素/指示、明瞭化、整理統合が整理されていた。少し情報が多くなったり、システムが複雑になっている部分は、私の方でスパーバイズしました。
○ アセスメントの重要性
○ ディスカッションの重要性 等
写真は、発表のために黒板に書いていただいたイメージ図です。
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