犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

山陰便り~鳥取砂丘

2024-05-06 22:39:14 | その他諸国便り

 今年のゴールデンウィーク(後半)は 山陰で過ごしました。

 四女が出雲大社で結婚式を挙げるためです。

 四女は大学時代、交換留学制度でスウェーデンに留学したときに知り合ったスウェーデン人と結婚し、すでに子ども(娘)がいます。

 入籍がコロナ19とかち合ったため、結婚式が挙げられなかったのです。

 なぜ出雲大社かというと、おばあちゃん(私の妻の母親)が島根県安来市にいるから。娘としてはぜひおばあちゃんに結婚式に出てほしい。でも、おばあちゃんは高齢(87歳)で足腰が悪く、上京するのが難しい。それで、島根県の有名な神社である出雲大社で挙式をすることになったのです。

 スウェーデンからは、夫のご両親も結婚式に出るために来日しました。

 ゴールデンウィーク前半に東京(羽田)に着き、私たちは東京でいっしょに食事をしました。お父さんはこれが初来日。せっかくなので日本をいろいろ観光して回りたいということです。

 外国人向けのJRパス(新幹線も乗り放題)を買って、京都、大阪、広島などを回るそうです。

 私たちは、ゴールデンウィークの高速道路大渋滞を見越し、5月2日(金)の夜に車で出発。

 幸い、渋滞はそれほどひどくなく、3日の昼頃に鳥取砂丘に着きました。

 鳥取砂丘は、私にとって約40年ぶり。妻と知り合って、結婚前に島根のご両親に会いに行ったとき以来です。

 私を除く家族は、ソウル駐在時に妻の実家に遊びに行ったおり、鳥取砂丘まで足を伸ばしたことがあるそうですが。

 結婚式には4姉妹とその家族が勢揃い。

 主人公の四女家族は飛行機で移動。

 長女家族は岩手県から車で出発、日本海側のルートをとって、途中石川県で1泊、鳥取砂丘を経て出雲泊。

 次女は、川越からやはり車で移動しましたが、夫の仕事の関係で出発が2日の深夜になり、私たちとは別行動。宿も別で、島根県の安来泊。

 私たちは同居している三女家族といっしょに車移動で出雲泊。宿で長女家族と落ち合いました。

 三女の夫(D、フィリピン人)は、去年、念願の国際免許を取得し、今回の自動車旅行では運転で大活躍してくれました。

 三家族がみな鳥取砂丘に行ったのに、ルートも到着時間も違っていたため、いっしょに遊べなかったのが少し残念。

 鳥取砂丘にいったときは快晴で、暑すぎもせず、風もおだやか。絶好の日よりでした。

 砂漠を思わせる異次元ワールドで、Dも孫娘も大喜び。

 出雲の宿は、出雲大社から徒歩10分のところのしゃれたホステル。長女がAirbnb(エアビー)で予約してくれました。

 15人ぐらい泊まれるところを、私たち3家族、10人で貸し切り。

 とてもおしゃれな作りで、たぶん外国人にも大人気のことでしょう。


Hareilo sevens Hostel

 食事は「出雲そば」と思っていたのですが、到着が遅すぎて店が終わっていたのが残念。出雲駅付近の街中華で済ませました。

 スウェーデンから来た四女の夫のご両親は、四女家族といっしょに松江の玉造温泉に泊まったということです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ローマ字 | トップ | 山陰便り~出雲大社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他諸国便り」カテゴリの最新記事