韓国の教科書では,韓国最初の鉄道はアメリカ人の手によって作られたことになっています。しかし,本格的な鉄道網は日本の植民地時代に敷設されたので,鉄道に関する言葉も日本と共通します。
鉄道,汽車,列車,電鉄…。
ただ,「電車」は使われていません。
以前は使われていたのですが,なぜかこれだけは倭製漢語の烙印が押され,醇化対象用語になっています。ではなんというかというと,電動車。でも,あんまり使われていないようですね。
地下を走るのはチハチョル(地下鉄),地上を走るのはキチャ(汽車)を使うことが多いようです。
ところで,中国語で汽車といえば自動車のこと。日本の汽車は火車なんだそうです。
これはタイ語も同じです。タイ語で車はロッt,火はファイ。汽車のことはロッtファイ(火の車)といいます。
また,電気はファイ・ファーと言いますが,ファーは「空」。ファイ・ファーを直訳すれば「空の火」です。たぶん,「雷」から来た言葉なんでしょう。
そして,ロッt・ファイ・ファーという言葉もあります。
ロッtが車で,ファイ・ファーが電気とくれば,ロッt・ファイ・ファーは当然「電車」と思うでしょう。
ところが違うんですね。
ロッt・ファイ・ファーは,バンコク市内を走るBTSのことなんだそうです。このBTS,軌道が道路の上に作られていて,モノレールのように高いところを走る。つまり,「空の電車」なのです。
これに対して地下を走る地下鉄は,ロッt・ファイ・タイ・ディン。ディンは地面,タイは「~の下」,「地面の下の電車」。
つまり,タイ語では,地面を走る普通の電車がロッt・ファイ,上を走るのがロッt・ファイ・ファー(空の電車),下の走るのがロッt・ファイ・タイ・ディン(地面の下の電車)となります。
鉄道,汽車,列車,電鉄…。
ただ,「電車」は使われていません。
以前は使われていたのですが,なぜかこれだけは倭製漢語の烙印が押され,醇化対象用語になっています。ではなんというかというと,電動車。でも,あんまり使われていないようですね。
地下を走るのはチハチョル(地下鉄),地上を走るのはキチャ(汽車)を使うことが多いようです。
ところで,中国語で汽車といえば自動車のこと。日本の汽車は火車なんだそうです。
これはタイ語も同じです。タイ語で車はロッt,火はファイ。汽車のことはロッtファイ(火の車)といいます。
また,電気はファイ・ファーと言いますが,ファーは「空」。ファイ・ファーを直訳すれば「空の火」です。たぶん,「雷」から来た言葉なんでしょう。
そして,ロッt・ファイ・ファーという言葉もあります。
ロッtが車で,ファイ・ファーが電気とくれば,ロッt・ファイ・ファーは当然「電車」と思うでしょう。
ところが違うんですね。
ロッt・ファイ・ファーは,バンコク市内を走るBTSのことなんだそうです。このBTS,軌道が道路の上に作られていて,モノレールのように高いところを走る。つまり,「空の電車」なのです。
これに対して地下を走る地下鉄は,ロッt・ファイ・タイ・ディン。ディンは地面,タイは「~の下」,「地面の下の電車」。
つまり,タイ語では,地面を走る普通の電車がロッt・ファイ,上を走るのがロッt・ファイ・ファー(空の電車),下の走るのがロッt・ファイ・タイ・ディン(地面の下の電車)となります。
http://ko.wikipedia.org/wiki/%EC%A0%84%EC%B0%A8_(%EB%8F%99%EC%9D%8C%EC%9D%B4%EC%9D%98)
調べていたら,すでに自分のブログでこの問題に触れていたことに気がつきました。
http://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/1a18919464758a3b48ab5f9e6bec7398
失礼しました。