
図版:読売新聞オンライン
20日は参議院議員選挙。
参院選の結果は、与党(自民・公明)が過半数割れでした。
衆議院に続き、参議院でも野党が与党を上回ったので、与党の法案は通りにくくなる。韓国の少し前の状況(尹錫悦政権時代)と同じです。
ところで投票率は、58.1%。
私が住む飯能市は、同日に市長選挙もあったので、投票率は全国平均より少し高く、60.16%。
投票率が58%というのは、近年の選挙の中では高いほうだったようですね。
3連休の中日なので、行楽に出かける人が多かったはずですが、「期日前投票」を利用した人がけっこういたのでしょう。
それでも韓国の大統領選挙の80%とは比べるべくもない。
ちなみに、北朝鮮の2019年の最高人民会議の代議員選挙の投票率は99.99%、賛成票は100%。投票しなかったり、反対したりすれば、収容所送りですからね。
シンガポールで2025年5月3日に実施されたシンガポール総選挙は、投票率が92.47%ですが、これがなんと「過去最低」。
シンガポールでは、投票をしないと「罰金」があり、罰金を払わないと次回の選挙権を剥奪されるんだそうです。「罰金」をはらっても投票したくない人が増えたんでしょうか。
ペルーも投票をしないと罰則があるらしい。
ペルー人に聞いた話ですが、お出かけをするんで早く投票所に行ったら、その場で「選挙管理人」に任命され、1日拘束されたとか。
投票しなかったら罰、投票しても早く行ったら罰。
だから「ちょっと遅めに」投票に行くのがいいそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます