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マドンナ、最強のベストアルバム登場!

ついに、あのマドンナが待ちに待った待望のベストアルバム「Celebration」を発売した。新曲2曲とこれまでのヒットシングルの殆どを網羅した、まさに究極のベストアルバムである。やはり80年代の音楽シーンに颯爽と登場し、マドンナは常に第一線で活躍してきたという点が凄いが、こうして改めて彼女のこれまでのヒット曲の数々を聞くとその当時が思い出されて、気持ちが盛り上がる。



マドンナはこれまで12枚のオリジナルアルバムを発表しているが、1983年にリリースしたデビューアルバム「Madonna」から昨年リリースした「Hard Candy」まで26年間も第一線で活躍し、2008年には早くもロックの殿堂入りを果たした。King of Popがマイケル・ジャクソンなら、マドンナはまさにQueen of Popで、ャbプ業界のスーパースター/最も成功した女性アーティストである。

今回発売されたベスト盤は、「Celebration」というタイトルの2枚組で、収録曲は下記全36曲。こうして改めて見ると、凄いラインアップである。「Revolver」と「Celebration」が新曲。

Disc 1
1. ハング・アップ (Hung Up)
2. MUSIC (Music)
3. ヴォーグ Vogue
4. フォー・ミニッツ(4 Minutes) feat. ジャスティン・
ティンバーレイク・アンド・ティンバランド
5. ホリデイ Holiday
6. エヴリバディ Everybody
7. ライク・ア・ヴァージン Like A Virgin
8. イントゥ・ザ・グルーヴ Into The Groove
9. ライク・ア・プレイヤー Like A Prayer
10. レイ・オブ・ライト Ray of Light
11. ソーリー Sorry
12. エクスプレス・ユアセルフ Express Yourself
13. オープン・ユア・ハート Open Your Heart
14. ボーダーライン Borderline
15. シークレット Secret
16. エロティカ Erotica
17. ジャスティファイ・マイ・ラヴ Justify My Love
18. リヴォルヴァー Revolver

Disc 2
1. ドレス・ユー・アップ Dress You Up
2. マテリアル・ガール Material Girl
3. ラ・イスラ・ボニータ La Isla Bonita
4. パパ・ドント・プリーチ Papa Don't Preach
5. ラッキー・スター Lucky Star
6. バーニング・アップ Burning Up
7. クレイジー・フォー・ユー Crazy For You
8. フーズ・ザット・ガール Who's That Girl
9. フローズン Frozen
10. マイルズ・アウェイ Miles Awey
11. テイク・ア・バウ Take a Bow
12. リヴ・トゥ・テル Live To Tell
13. ビューティフル・ストレンジャー Beautiful Stranger
14. ハリウッド Hollywood
15. ダイ・アナザー・デイ Die Another Day
16. ドント・テル・ミー Don't Tell Me
17. チェリッシュ Cherish
18. セレブレイション Celebration

好きな曲は実に多いが、僕が特に印象に残っているのが、初期の3枚のアルバム。まずはデビューアルバムの「Madonna」からは、ヒット曲が5曲収録 (Everybody, Burning Up, Holiday, Borderline, Lucky Star)。僕の最も好きなマドンナの曲は「Borderline」なのだが、やはりデビューアルバムは初々しくもレベルの高いャbプが満載である。このアルバムは全世界で1000万枚を売り上げた。



続いて1984年に発売されたセカンドアルバム、「Like A Virgin」は衝撃的であった。このアルバムからのタイトル曲で彼女は一躍スターダムにのし上がる。そしてマイケル同様、MTVの常連となっていった。セカンドアルバムは2100万枚を売り上げ、シングルも「Like a Virgin」、「Material Girl」、「Angel」、「Dress You Up」の4曲が大ヒットしたが、中でも「Like A Virgin」はマドンナのトレードマークを決定付ける代表作となった。そしてその合間にもアルバムには収録されていないもののシングルヒットして「Into The Groove」、「Crazy for You」が大ヒット。まさにマドンナの時代到来であった。



サードアルバム「True Blue」は個人的に思い出深く、今でも大好きなアルバムである。こちらは1986年にリリースされ、5曲のシングル(Live to Tell, True Blue, Open your Heart, Papa Don’t Preach、La Isla Bonita)を産み出し、またまた大ヒット。こちらは前作を更に上回る2400万枚をセールス。



近年は昔ほどのインパクトは無いものの、やはりヒット曲は多く、最近では「Hung Up」(2005年リリースのアルバム、「Confessions on a Dance Floor」に収録)や「Music」(2000年のアルバム「Music」に収録)などはャbプ性も高く、秀逸な出来栄え。また、007のテーマソングにもなった「Die Another Day」、Justin Timberlake/Timbalandと共演した「4 Minutes」など、今でも精力的にヒットをコンスタントに飛ばしているのだ。

僕が好きな曲を10曲だけ選ぶとしたら、下記となるだろう。好きな順にリストしてみたい。

1. Borderline
2. Holiday
3. Open Your Heart
4. Express Yourself
5. Cherish
6. Vogue
7. Miles Away
8. Intro the Groove
9. Crazy For You
10. Material Girl

何故か、シングルなのにこのベストアルバムに収録されなかった曲も数曲あり、少し残念だ。例えば、Like A Virginに収録され、僕の好きだった「Angel」、アルバム「True Blue」のタイトル曲、アルバム「Erotica」に収録されていた美しいバラード「Rain」、アルバム「American Pie」のタイトル曲など。
しかし、それでも、これだけシングルヒットを網羅したベストアルバムは初めてで、相当強力である。また、今回初めて収録された新曲「Celebration」もノリノリでなかなか素晴らしい曲だ。

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