blue deco design lab

心地良いカフェミュージックはいかがですか?

今年の1月から、「DJ Kawasaki」にハマっている。DJ Kawasakiは2005年頃から、NYのクラブシーンで一躍注目され、2006年にファーストアルバム「Beautiful」でデビュー。当初目標にしていた売上を大きく超え、i-Tunesでもトップ10に何曲もランクインして大ヒット。このデビューアルバムの成功で、ジャパニーズ・ハウスのホープとして一躍日本のクラブシーンで有名になる。そして、今年の1月にはついに待望のセカンドアルバム「You Can Make It」をリリースしたばかり。

DJ Kawasakiの曲は、一言で言えば「おしゃれなカフェミュージック」。どこかおしゃれなカフェでBGMとしてかかっていそうな心地良い音楽で、あまり深く考えたく無い時のバックグランドミュージックにも最高だ。僕もiPodにも入れていつも聴いているが、例えば小説を読みながらiPodを聴く時などは邪魔にならなくて最適なのである。ジャンルとしては、ハウスなのだが、”カワサキ・ビート”と呼ばれる、彼独特のリズムが気持ちいい。

デビューアルバムの「Beautiful」もなかなか良かったが、先日購入したセカンドアルバムの「You Can Make It」は更に素晴らしい作品に仕上がっている。インストルメンタルとヴォーカル曲全11曲から構成されているが、どの曲もカワサキ・ビートによる統一感と連続性がありながらも、各曲が個性的でもある。適度なリズムとビートをしばらく聴いていくうちに、段々と癒されていく感覚が実に心地良いのだ。2曲目のアルバムタイトル曲「you can make it」も心地良いサウンドでかなり気に入ってるし、美しいイントロで始まる3曲目の「Because of you」、一時凝って良く聴いていたShakatakのようなフュージョンサウンドが印象的な4曲目「Elevate Your Mind」など、どの曲も粒揃い。また、このセカンドアルバムには雑誌ViViの人気モデル、藤井レナが歌手として参加していることでも話題。10曲目の「Bright Like Light」という曲を歌っているが、藤井レナは、今年4月にDJ Kawasakiプロデュースによるソロアルバムが発売される予定で、こちらの方もどんな仕上がりになるか楽しみである。

そして、今週は待望のサードアルバム、「Luire presents DJ Kawasaki」をリリース予定。こちらも楽しみな一枚だ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「音楽」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事