blue deco design lab

小淵沢のキース・へリング美術館へ

週末、家族旅行で八ヶ岳に出かけた。
メインの目的は別にあったのだが
(これは後日ブログで取り上げる予定)、
この旅行に便乗して、小淵沢に
ある中村キース・ヘリング美術館を
訪れた。

キース・ヘリングと言えば、
ャbプアーティストとして1980年代に
一世を風靡したことでも有名で、
彼の独特な作品は強烈なインパクトを
持って世界を駆け巡り、アート界のみならず、
大きな社会現象を巻き起こした。



僕も1980年代と言えばちょうど
キース・へリングが活躍したNYで
ハイスクール生活を送っていた頃で、
しかもャbプアートに魅せられて、
当時アンディー・ウオーホル、
ロイ・リキテンシュタイン、
そしてキース・へリングに感銘を受け、
かなりの影響を受けた。



そして、意外にもキース・ヘリング専門の
常設美術館は世界でもここ小淵沢だけというから
驚きである。

中央高速小淵沢ICを下りてすぐ。
木々に囲まれたとても美しい環境に
中村キース・ヘリング美術館はある。



建物の設計は北川原温氏によるもので、
とてもモダンで斬新な設計である。
美しい紅葉の中でもとても映える。




館内に入ると、まずは壁一面にキースの
アートが描かれたエリアから始まり、
真っ暗な空間の中で、キースのマンガのような
作品群が浮かび上がるコーナーへ。



そして次は天井が高い広々とした空間にキースの
巨大な作品が展示されており、
あのアンディー・ウォーホルを描写した有名な
作品も展示されていた。レイアウトも見事である。




そして大きなオブジェなども展示されており、
ャbプな異次元空間を作り出している。




観賞ルートの最後にはショップがあり、
とても充実。昔NYや東京にもオープンしていた
Pop Shopを思い起こさせる。ショップでは
お気に入り作品のャXトカードを4枚購入。
ャXトカードは無かったのだが、僕の好きな
犬がブルーのバックに描かれている作品が
最も気に入っているが、色々な商品に登場していた。



小粒ながら、この美術館はキースの作品と
見事に調和しており、
今回わざわざ立ち寄った甲斐があった。
久しぶりにキース・ヘリングの作品に触れ、
影響を受けながら絵画制作に燃えていた
1980年代当時の自分のことも
懐かしく思い出し、とても良い秋の
八ヶ岳旅行での思い出となった。
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