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魅惑のスターウォーズポスターたち!

先日、スターウォーズシリーズのアートポスターを一堂に集めた画集、『スターウォーズアート:ポスターズ』が出版されたので、早速購入した。



今年はいよいよ待ちに待った『スターウォーズエピソード7: フォースの覚醒』が公開となる、記念すべき"スターウォーズイヤー"だ。世界各地で様々なスターウォーズイベントが開催され、12月18日の世界同時公開に向けて盛り上がりも最高潮!日本でも、夏に六本木で開催されたスターウォーズ展以来色々なイベントが開催され、毎日のように何らかのスターウォーズニュースを目にする機会が増えてきた。いよいよ、何だかソワソワしてきた!



そんな中発売された『スターウォーズアート:ポスターズ』を手にしたが、中身を見てみると、兎に角懐かしいャポスターが勢揃い。スターウォーズのアートポスターは、どの作品もリアルに描かれており、主要登場人物が一堂に描かれたアートワークとなっている。映画全体の物語が、言わば一枚に凝縮されている濃密さとスケール感が見事に表現されており、見るものをワクワクさせる。みんな当時のスターウォーズポスターの画法に影響を受け、パロディ含め、良く真似て色々描いたものだ。僕が80年代当時描いていた漫画作品にも、かなりこの影響は色濃く出ているが、全てが懐かしい思い出だ。

数あるスターウォーズポスターの中でも、とりわけ印象に残っているものを幾つか紹介したい。まずは、何と言ってもスターウォーズ第1作の映画宣伝ポスター。公開当時はアメリカLAに住んでおり、新聞広告で初めて目にしたイラストが、まさにこのポスターであった。僕のスターウォーズエクスピリエンスはこのポスターから始まっているので、まさに原点がこのイラストにある。



次に印象深いのが、このダースベイダーのイラスト。これはスターウォーズのサントラLPレコード(当時父にせがんで買って貰ったが、クラシック好きの父にも、ジョンウィリアムズのスターウォーズ交響曲は悪く無いと思ったようだ)、この時目にしたのが、このダースベイダーのイラストであった。何ともインパクト大の悪役キャラである。



もう一枚、第1作のポスターで印象に残っているものがある。このイラストはアメリカで持っていたベッドカバーと枕カバーがこのイラストの柄だったので、これも思い出深いが、当時多くのグッズがこのイラストをベースにしていた。



第2作『帝国の逆襲』のポスターはとりわけ印象深い。生頼範義によるアートワークのクオリティーも素晴らしいが、やはりダースベイダーが主役の第2作はポスターにも色濃く出ていて、見事な出来映えである。



新三部作(エピソード1,2,3)のポスターはそれほど印象に残っていないが、1983年の『ジェダイの帰還』から実に16年もの長い年月を経て公開された『エピソード1: ファントムメナス』は1999年当時、熱狂的に迎えられたが(僕はちょうどその頃またアメリカに住んでいたので、サンノゼのシネコンで何度も鑑賞)、当時の仕事仲間と一緒に仕事を休んで、炎天下で前売り券を並んで購入したのが懐かしい。このエピソード1:ファントムメナスのインパクトあるポスターがこちら。アナキン少年が将来ダースベイダーになることを暗示するもので、エピソード1-3のトーンはこれで設定されたと言っても過言では無い。



そして、今回の『フォースの覚醒』のポスターがこちら。これまでのポスターには負けるが、やはりスターウォーズ特有のワクワクさがそこに込められており、見ているだけで気持ちが高まる。12月18日の公開を楽しみにしたい!




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