最近車ネタが多くて申し訳ないが、先日のベンツSLKに続き、またベンツの話題を。
僕はBMW派なので、基本ベンツはそんなに好きでは無いのだが、2車種だけベンツでとてもお気に入りのモデルがある。それが2シーターのSLKと、究極のSUV、Gクラス(ゲレンデワーゲン)なのだ。
以前アメリカで、BMW Z3とJeep Cherokeeの2台持ちをしていたが、まさにこの2シーターと4WD/SUVが最高の組み合わせだった。そして数多くあるSUV系の車の中では、ベンツGクラスがダントツで好きである。丸み帯びて、ただゴツくなったSUVが実に多い中、Gクラスは昔から殆どその姿を大きく変えていない。角ばったその普遍的なフォルムは秀逸なデザインで、このシンプルで無骨なところが逆に唯一無二な存在であり、他の車種にはない美しさがある。そして、Gクラスの中でも特に好きなのが、ブルーのGクラス。これは本当に僕の中では究極的な美しさである。
このような角ばった、時代に媚びないデザインを持つ車は少なく、Gクラス、Jeep Wrangler、ジムニーの3台くらいだろうか。この3台の中でGクラスは価格がかなり高く、新車だと1,500万円くらいはしてしまうし、人気車種だけに中古でも800万円は下らないので、なかなか手に入れるのは難しい。本当の究極はZ3とGクラスの2台持ち。これが最高の組み合わせだと思うが、Gクラスは宝くじでも当たらない限りさすがになかなか手が出せない。
そんなGクラスなので、ミニカーの購入で我慢している。これまでにもシルバーのGクラスミニカーを持っていたが、今回念願のメタリックブルーのG500ミニカー(1/41スケール)でゲットすることに成功した。こちらはMaisto社製のもの。メタリックブルーの絶妙な色合いが何とも美しい!全5色展開で売られているようだ。
それにしても、Gクラスのミニカーはどの角度から見ても美しい。とても精密に細部まで作りこまれている。シルバーとメタリックブルーのGクラスを並べて眺めるのもなかなか粋なひと時である。