今年の日本シリーズは、シリーズ史上でも
稀に見る”激闘”となったが、最終的に7戦戦った末、
楽天が創設9年目で初の日本シリーズ制覇を
成し遂げた。東北仙台のチームとして
地元にも愛された楽天は、そのプレーにより
東北復興の大きな支えとなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/75/6e9eb39b70d60cc038eab38cc836db11.jpg)
ジャイアンツは昨年に引き続き、今年もセリーグを制覇。
その後、クライマックスシリーズを東京ドームで観戦したが、
結局3位から阪神を唐オて勝ち上がってきた
広島を全く寄せ付けず、菅野がマエケンにも投げ勝ち、
負けなしの3連勝で日本シリーズ進出を決めた。
そして、日本シリーズでは結局昨晩の
第7戦までもつれた激戦の末破れてしまい、
日本一を逃してしまった。第6戦では菅野も好投し、
あの田中将大に今年初めて土を付けて大舞台で
ついに攻略はした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/35/81bdbaa7241c8fcafd21fb191e670d1b.jpg)
しかし、終わってみて感じることは、
結局日本シリーズを通して
マー君の存在が大きな影をジャイアンツに
落としたことにより、本来のプレーを
させて貰えなかったし、マー君や則本を
あまりにもマークし過ぎるあまり、
三番手ピッチャーの美馬に2敗を喫し、
1点すら奪うことも出来ずに
足下をすくわれた格好となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/a2/390ca00fba5ee5989bcdb1e45cfde0f0.jpg)
今年の日本シリーズでは打者では阿部が大ブレーキ。
ピッチャーでは、三番手の美馬と杉内の出来に大きな差があり、
それがそのまま勝敗に結びついた。
また、結果的には勝つことへの執念という意味で
楽天の方がやや勝っていたと言えよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/10/cc15d5e88c31ebaa429bef2441cad640.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/28/d7f1ba888481b829744bc9c315b626b9.jpg)
実際にマー君に勝たなければ日本シリーズの
勝利は無いという気持ちが空回りし過ぎ、
ジャイアンツ打線も本来の力が出せなかった。
しかし、こう言った精神的なプレッシャーを
相手に与えられるというのもマー君の強さであり、
楽天の強さである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/df/f912c5b3db5a699369d97865bdc7a213.jpg)
ジャイアンツは、日本一連覇は残念ながら
達成出来なかったが、楽天のひたむきさに
爽やかさが残った日本シリーズであった。
今年は楽天、あっぱれである!
来季はまたリーグ制覇をして、今度こそは
日本シリーズも制覇を目指して頑張って欲しい!
ジャイアンツ、お疲れさま!
そして一年間ありがとう!