そこで先日見つけたのが、Patrickのレザースニーカー。なかなかおしゃれなスニーカーを販売しているブランドで、最近良くあちこちで見かけるようになった。今まであまり知らなかったので調べてみると、どうやらこのブランドは1892年に、西仏の靴職人であったPatrick Benetauが息子たちと靴を作り始めたことからスタートしたブランドで、サッカー用の靴を中心に70年代にフランスで大変に人気のあったブランドとのこと。最近は、お洒落系のレザースニーカー人気にも乗って、日本での展開が積極的になってきているようで、現在では日本で売られているPatrickの靴は殆ど日本製らしい。日本ではラコステなどを扱うカメイ・プロアクトコーャ戟[ション社が1998年から日本国内での商標権を獲得して展開している。このフランスの老舗ブランドのブランド価値を活かす形で、日本において新たな形でプロデュースすることにより、ブランドに新たな命を吹き込んだ。
まずはデザインだが、靴の後方の2本ストライプがトレードマーク。また独特なソウル部分と全体のデザイン性と色調はなかなかフレンチな感覚でセンスが良い。色々なシリーズがあり、カラーバリエーションも豊富である。履いてみると、まずはその軽さと履き心に驚かされる。変に細身になり過ぎず、また変にやぼったいシルエットにもならず絶妙な曲線美を構成しており、不思議とどのシリーズも足へのフィット感は抜群である。特に僕の場合は足の幅がわりと広い方なのであまりにも細いタイプの靴だときつく感じてしまうが、Patrickの靴は僕の足にもフィットしたので、思わず購入してしまった。
今回購入したのは、今年春の新色であるやや赤みがかった茶系のVintage Pamirシリーズ。通常、ブラウンやブラックとかなり無難な色を選んでしまいがちだが、今回は春らしいインパクトのある、やや明るい色調にチャレンジしてみた。ジーンズ等カジュアルなシーンには大活躍してくれそうな靴である。ちなみに、靴が入ったピンクの箱もなかなかおしゃれである。
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