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懐かしの名ドラマ、『男女7人秋物語』再放送開始!

1987年の秋クールにTBSで放映され大ヒットした、明石家さんま、大竹しのぶ主演のドラマ、『男女7人秋物語』の再放送が先週からテレビ神奈川(tvk)で開始となった。『秋物語』は、前年の『男女7人夏物語』の続編。夏物語の再放送も昨年からtvkでされていたのを観ていたが、嬉しいことに、そのまま6月7日から秋物語の再放送が続く形となった。これから数か月かけて秋物語全11話が放送されていくので、とても楽しみだ。

自分としては夏物語よりも、秋物語の方が思い出深い。ちょうどアメリカから帰国した1987年に日本でまともにリアルタイムで楽しみに観ていたドラマだからである。また、ドラマ主題歌であった森川由加里の『SHOW ME』や、ドラマのサントラを担当していた『Shakatak』も当時大ヒットし、僕も例に漏れず、この頃からオシャレなフュージョンサウンドのShakatakの大ファンとなって、CDなども購入し(今でも良く聴いているくらい好きだ)、フュージョンにもすっかりハマっていた。

男女7人シリーズ2作で明石家さんまと大竹しのぶが共演し、誰が観ても二人の掛け合いなどは見事な笑いと演技の化学反応が当時確認出来た。そしてその結果、実際に二人は結婚をすることになった記念すべきドラマでもある。まさにオンもオフも二人の間には見事なケミストリーが成立したわけである。その意味で、二人の関係性を想像しながらこのドラマでの2人の演技を改めて観ると、なかなか感慨深いものがある。

夏物語からそのまま秋物語にも主演しているのは、さんま、しのぶと鶴太郎の3名だけ。秋物語では、男性側は新たに山下真司に加わり、女性陣も新たに岩崎宏美、手塚理美、岡安由美子の3人が参加。これで男女7人となるが、実際にはこれに柳葉敏郎と麻生祐未が加わって、男女9人の物語が展開された。中でもこのドラマの中の手塚理美は、今観てもかなり可愛い。バブルらしいワンレン・ボディコン的な設定というのもあり、当時の懐かしさと艶めかしい美しさが時を経て楽しめる。

早速第一話の再放送を観たが、夏物語のラストで半年という約束でマイケル・ジャクソンのツアーに同行する為ニューヨークに飛び立った桃子(大竹しのぶ)だったが、1年経っても戻ってこない。そんな中、さんまと鶴太郎に山下真司が加わり、3人の女性グループと出会うところから第一話が始まる。最初の出会いは、人もまばらな川崎球場(当時はロッテのホームグラウンド)の外野だが、お互いに双眼鏡で遠くから確認しあうシーンがとても印象に残っていたので、また久しぶりに観ることが出来て懐かしかった。

そして第一話のラストは、川崎/浮島から木更津に向かうフェリー(アクアラインが出来てから廃止となってしまった)に乗るさんまが、偶然ばったりしのぶと再会するが、なんと別の男(柳葉敏郎)と一緒だったという衝撃のシーンで終わる。もちろん、ここに『SHOW ME』が絶妙なタイミングでかかることは言うまでもない(笑)。

ドラマには当時の街並みやカルチャーなどがふんだんに登場するので、ある意味映画『私をスキーに連れてって』同様、当時の昭和バブルの熱気やトレンドを確認することが出来るので、とても懐かしみながら楽しむことが出来るのが何とも嬉しい。さんまが撮影途中で髪を切ってしまい、ドラマの中で髪が伸びたり短くなったりして辻褄が合わなくなったというのも有名な面白エピソードだが、それを今後再確認するのも楽しみだ。

これからしばらく、tvkの再放送を楽しみにしたい!

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