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5回目のドラマ化!『南くんが恋人?』に期待大!

内田春菊原作の漫画『南くんの恋人』は、これまでに4回もテレビドラマ化されている人気ドラマ。主人公南くんと、身長15cmになってしまったちよみとの恋と同棲生活を描いた青春ドラマで、このありえないファンタジー要素と、同棲・恋愛ものという設定が多くのファンをキュンキュンさせてきた。そして今回、ついに5回目のテレビドラマ化がスタートした。今回はタイトルが『南くんが恋人(“の”ではなく、”が”)』となっており、なんと男女の立場が逆転。つまり南くんが15cmになってしまう展開となっている。

 

興味深いのが、これまで5回のテレビドラマ化は、TBSが1回、フジが1回、テレ朝が3回とまさにテレビ局も変えて何度もドラマ化されていること。ここまで繰り返しテレビドラマ化されいる作品はあまりないのではないだろうか。ちなみに、1990年の第一作(TBS)が工藤正貴、石田ひかり主演、1994年の第二作(テレ朝)が武田真治、高橋由美子主演、2004年の第三作(テレ朝)が二宮和也、深田恭子主演、2015年の第四作(フジ)が中川大志、山本舞香主演。そして今回の2024年の第五作(テレ朝)は飯沼愛、FANTASTICSの八木勇征というフレッシュな顔合わせとなっている。

第一回が7/16 (火)から放送開始となったが、軽く流して観るつもりが結構ドハマりしてしまった。やや若い視聴者層をターゲットにしたライトなラブコメだし、展開もだいたい想像出来てしまうドラマなのだが、今回の主役ちよみを演じる飯沼愛のことが思わず好きになってしまった。どこにでもいそうな一見普通の女の子だが、やっぱり良く見るとこんな可愛い子がそうはいないだろう。またちよみと南くんの爽やかでラブラブな設定に、思わず年甲斐もなくキュンキュンしてしまった(笑)。

飯沼愛をこれまで認識していなかったのだが、TBSの女優発掘・育成オーディション『私が女優になる日』で1位に選ばれ、その後も『アトムの童』でゴールデン帯連続ドラマ初主演を果たすと、その後昨年大ヒットした『VIVANT』にも出演していたらしい。今年20歳、まさにここ2年で着実に女優としての経験を積んできている伸び盛りの若手女優である。

共演陣もなかなか多彩だ。ちよみの家族、実はちょっと複雑な事情があるのだが、母を木村佳乃、祖母を加賀まりこ、そして父は第二作で南くんを演じた武田真治が演じている。南くんの父に沢村一樹、亡くなった母に八木亜希子、バスケ部のコーチに光石研、隣人に室井滋、南くんのバスケコーチに僕も割と好きな女優、武田玲奈が演じており、結構楽しい顔ぶれだ。

脚本は僕の好きな脚本家でもある岡田恵和が手掛けているので、今後も安心した展開になることは間違いないだろう。また主題歌・挿入歌はゆずが手掛ける。

15cmになってしまった南くんが今後どうなってしまうのか、そして南くんとちよみの恋愛も今後の展開が楽しみである。また、飯沼愛のキュートな魅力もドラマの中でこれから堪能していきたい。

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