昨年の8月、念願のBMW Z3を購入して、間もなく5か月を迎えようとしているが、この5か月間は間違いなく“Fun To Drive”、走る喜び、Z3に乗れる喜びを噛みしめながら、楽しい日々を過ごすことが出来た。昨年秋から冬にかけて比較的暖かい日が長く続いたこともあり、オープンで楽しめた期間も長かったので、尚更Z3を思いっきり満喫することが出来たのもありがたかった。
しかし、いよいよ冬の季節となり、寒くなるとあまりオープンで楽しめないかと思っていたが、実はZ3は冬もある程度オープンで快適に楽しめる車なのである。昔シリコンバレーで乗っていた際にも実はちょっと寒い日に使っていたが、Z3にはヒートシートが装備されているので、座席がかなり温かくなるのだ。Z3の冷房の効きは抜群だったが、正直暖房の効きはイマイチ。でもこのヒートシート装備があれば寒い冬のドライブも、幌をあけてオープンで走っても快適だ。
いまでこそ多くの車にヒートシートが装備されていると思うが、まさにオープンスポーツにこそ、このヒートシートが本領を発揮するのである。上を全開にしてこのヒートシートを付けると、顔は冷たい風に当たって寒いのだが、体はお尻から背中にかけてじんわりと暖かい!これは、まるで露天風呂に浸かっているかのような心地良さで、結構病みつきになるのだ(笑)。
(イメージ図(笑))
Z3の座席の後ろにある2本のロールバーの間に装着出来る風よけネットがあるのだが、これを付けると外からの風を巻き込まなくなるので寒さも低減できる。このネットがあるのとないのとでは全く違うので、威力抜群!このネットとヒートシートの組み合わせで、最高の“ウィンターオープンライフ”が楽しめるのだ。
(上記写真: 左が風よけネット無し、右が風よけネット装着時)
これでZ3による“All Season, Open Life” (ASOL=オールシーズンオープンライフ)が楽しめるのである。