劇場選挙雑感

郵政分裂３３区、与党が１４勝＝大物当選も反対組苦戦【０５衆院選】 (時事通信) - goo ニュース

劇場選挙とはよく言ったものである。広島６区とか、静岡何区とかの争いが、自分の投票する小選挙区でもないのにすごい気になる。つまり自分が一人の有権者でもありながら、観客でもありうる。こんな選挙は今までそうなかった。それにまして、国民新党だの新党日本だの新党大地だの、雨後の雑草のようにもさもさと出現した新党。しかしどこの党首もいいお顔をしている。結局政治家っていうのは、弁舌はもちろんのこと、顔力と人柄のような気がする。

さて、終わってみれば自民党の圧勝。片山さつき氏は接戦の末当選し、無所属で出馬したホリエモンは亀井氏に破れました。選挙結果もやはり劇的だったわけです。民主党に今回は風は吹かなかったわけですが、国民が、岡田首相というものをイメージできなかったということでしょうか。
堀江社長にしても、当選したら当選したで、あとで週刊誌がこき下ろすのは目に見えていたので、今回はこれでよかったのだと思います。しかし堀江貴文という男はパフォーマンスが上手いのか下手なのかよくわからない不思議な人である。だいたい人柄が・・・